セデック・バレ 第二部 虹の橋 (2011/台湾)
Sai de ke · ba lai: Cai hong qiao
Warriors Of The Rainbow II: Rainbow Bridge
あらすじ | 対日抗争に立ち上がったモーナ(リン・チンタイ)は、小学校の運動会当日を決起の日として警官隊を殲滅、学校に集う人々を老若男女問わず虐殺した。これにより家族を奪われた警官・小島源治(安藤政信)は駆けつけた帝国政府軍にセデック族侮れずとの意志を伝えるが、彼らを甘く見た司令官・鎌田弥彦(河原さぶ)は緒戦で大半の戦力を失うのだった。そして小島は、懸賞金を出すとの約束でモーナの宿敵タイモ・ワリス(マー・ジーシアン)の隊を味方につけ、先頭を走らせる。密林でのゲリラ戦に長けたモーナたちの軍は日本軍を苦戦させるが、近代戦力の投入は次第に首狩りの戦士たちを追いつめる。覚悟を固めた彼らは「生」をもはや望まなかった。〔132分/スコープ〕 (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | 最良の部分には平家物語の哀れがある。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 実際の霧社事件での鎮圧側の戦死者は日本軍兵士22人、警察官6人、味方蕃21人らしい。あれ? (パピヨン) | [投票] |
★3 | 陰影豊かな第一部に比べると、ひたすら山でドンパチゲリラ戦やってるだけでちと辛い。ビビアン・スーの変わらぬ美しさには目を奪われるものの、彼女すらチョイ役にすぎずお客さん扱い。自決するセデックの女たちの描写の重みには比ぶべくもない。 (ペンクロフ) | [投票] |
★2 | わりに蛇足的内容。セデック族の末路は縁深き方々の血涙を絞る悲劇の連続だが、抗争の果てるまでを即物的に描く本編があらずとも、物語は第一部に30分を付け足せば事足りる顛末の描写でおさまっているのだ。 [review] (水那岐) | [投票] |
5点 | 3人 | *** |
4点 | 2人 | ** |
3点 | 6人 | ****** |
2点 | 1人 | * |
1点 | 0人 | |
計 | 12人 | 平均 ★3.6(* = 1) |
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