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女の歴史 (1963/)

製作藤本真澄 / 金子正且
監督成瀬巳喜男
脚本笠原良三
撮影安本淳
美術中古智
音楽斎藤一郎
出演高峰秀子 / 仲代達矢 / 賀原夏子 / 宝田明 / 山崎努 / 星由里子 / 藤原釜足 / 菅井きん / 清水元 / 淡路恵子 / 草笛光子 / 加東大介
あらすじ信子(高峰秀子)は一人息子の功平(山崎努)と義母・君子(賀原夏子)の3人暮らし。戦争で夫・幸一(宝田明)を亡くした信子にとっては、功平が心の支えである。その功平が、ある日「結婚したい」と信子に言い出す。相手のみどり(星由里子)が水商売の女性だと知って、信子は反対するのだが、やがて功平はみどりと同棲生活に入る。しかし功平は突然の事故で亡くなってしまい、残された信子は、夫と結婚して以来の人生を回想するのだった。 (Yasu)[投票]
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全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4走る救急車のカットから始まる。続いて世田谷の美容院に場面が移り、救急車のサイレンの音と事故に関する会話となる。不吉なオープニング。美容院の主人が、高峰秀子だ。彼女の家族には、息子の山崎努と、姑の賀原夏子がいる。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4フェミニズム前夜を背景に女だけの家の構築に向かう物語。これは優れて現代的な主題の先駆。独立独歩の淡路恵子が何気に効いている。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3これも酷く残酷な物語。死はいつだって最悪のタイミングで訪れる。ラストでは高峰秀子と一緒ににヒヤヒヤさせられる。ただ斎藤一郎の音楽が邪魔。 (町田)[投票]
★3脚本のヌルさが目につくものの、人生を達観した賀原夏子に+1点。 (Yasu)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点4人****
2点0人
1点0人
7人平均 ★3.4(* = 1)

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