★5 | 独り好き女子を好きになった奥手男というオタク設定は、2人を狂言回しにして古今が融解する京都で虚実が錯綜する文学の裏表に塗され止め処なく拡散していく。その奇矯なイメージの奔流が何時しか2人の情動に作用する。憑物が落ちたような最後のピュアネス。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | シュールではちゃめちゃで登場人物たちがとっても愛らしい。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★4 | 総ては森見登美彦の蘊蓄によりもたらされた快楽であり、その点を無視してはいけないのだろうが、俺の内部にあって湯浅版『DEVILMAN』の悦楽の裏で俺を遠ざけた拒絶感は、他ならぬ湯浅政明のこの佳作により瓦解したことはうなずけた。なるほど、これは湯浅作品の神髄だ。原作未読ではあるが、アニメの基本的なムーヴィングと蘊蓄に伴うプリミティブな楽しさにおいて、この料理人の腕なくして本作は成功しなかったろう。 (水那岐) | [投票(2)] |
★4 | 色と形がすばらしい。原作があるので仕方ないが、構成は、もう少しわかりやすく出来たのではないか。キャラクター★4 お話 ★3 見せ方 ★4 [review] (ぱーこ) | [投票(2)] |
★4 | 湯浅作品は、コンビを組む作画メンバーが変わろうが、ダンスシーンに代表される、軟体動物のような登場人物の動きに凄い特徴がある。 そして、私はこの動きが大好きである。 (AONI) | [投票(1)] |
★3 | 「四畳半神話大系」を毎週テレビで楽しく観ることができたことを思えば、似たようなアニメで劇場公開は家賃が高い。 (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★3 | 原作未読の身にあっては「四畳半神話大系」の焼直し以外の何者でも無い。しかし青春がひとを永遠に捕らえるのであれば、京都の街並みはそれを浮かび上がらせるのに適当な舞台の一つではあろう。星野 源だけが残念。☆3.6点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 童貞男子と処女女子の純愛モノ、と言い切るには回りくどい展開。変な踊りと李白のキモい顔とサイケデリックな背景しか印象に残らない。ここ何年かずっとだけれど二次元女子が可愛いと思うと大抵花澤香菜さんが声優なんだなぁ。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★3 | 原作の学園祭のくだりが本当に大好きで、その部分の映像化をとても楽しみにしていたのに、よりによってその部分がもっとも改変されてしまっていてかなりしょんぼり。全体的には湯浅政明監督らしいオリジナリティあふれた佳作であると思います。 (イリューダ) | [投票] |
★3 | 森見さんの日本語を映像化できたことは本当にすごいと思うけど、個人的にはもっともっと頑張って欲しかった。頑張れると思った。 [review] (K-Flex) | [投票] |