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夫婦 (1953/)

[Drama]
製作藤本真澄
監督成瀬巳喜男
脚本水木洋子 / 井手俊郎
撮影中井朝一
美術松山崇
音楽斎藤一郎
出演上原謙 / 杉葉子 / 藤原釜足 / 滝花久子 / 小林桂樹 / 岡田茉莉子 / 三國連太郎 / 出雲八重子
あらすじ伊作(上原謙)が転勤で引っ越すことになり、妻の菊子(杉葉子)と共に新居を探すことになった。しかしなかなかいい物件が見つからない。困った夫婦は、窮余の一策として伊作の会社の同僚・武村(三国連太郎)の家に間借りすることにする。菊子は同居人のよしみで、愛妻を亡くしたばかりという武村の世話を色々と焼くのだが、伊作はそれを誤解とまではいかなくとも、ある種複雑な感情を抱くようになる…。 (Yasu)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5男2女1で繰り出すクリスマスの夕べ。男女の機微が、三者三様の思惑が、ドキュメンタルに描かれた日本映画屈指の名シークェンスかと思う。部屋の貸借に纏わるエピソードの咬ませ方も絶品。 [review] (町田)[投票]
★5あの苛立ちというのは良く解る。 [review] (t3b)[投票]
★4年の瀬に納豆売る少年と、正月に三國に凧を電線に引っかけられて泣く少年がいい。この子は同じ人物だっただろうか。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4デパートの高みに登り子供のようにはしゃぐ未熟女と、自分の家を忘れて通り過ぎるような茫漠男が夫婦としての自覚を持って人生のスタートラインに着くまでの一瞬の迷い。他愛のないプロットながら、丹念な描きこみと杉葉子の無邪気な躍動感が素敵な佳作。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4杉葉子綺麗だなあ、と嘆息しているだけで九〇分過ぎてしまいそうになるのだが、上原謙のキャラクタ造型は非常に説得力があるし、三國連太郎の嘘臭い演技もハマっている。岡田茉莉子は『舞姫』よりずっとよい。ワンシーンのみ出演の高堂国典も笑わせてくれる。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4かなり完成された成瀬の夫婦劇。こういうのって分かるなあ。とても繊細で小さな事柄の積み重ねなんだけど、それが夫婦の会話(言葉)なんだよね。ちょっとしたことでも崩れてしまうし、ぎゃくにちょっとしたことで強く築き上げることが出来る。 [review] (セント)[投票(1)]
★4上原謙のダメ男ぶり。 (Yasu)[投票]
★3上原謙よりも三國連太郎の演技が光る。(06・2・27) (山本美容室)[投票]
★3杉葉子が意外に若妻を好演。上原謙はまさに独壇場。 (ジェリー)[投票]
Ratings
5点2人**
4点16人****************
3点7人*******
2点1人*
1点0人
26人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり (ぽんしゅう)[投票(11)]ダメ男 (Yasu)[投票(1)]
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