心が叫びたがってるんだ。 (2015/日)
The Anthem of the Heart
Kokoro ga sakebitagatterunda.
あらすじ | おしゃべりで快活だった少女・成瀬順(水瀬いのり)は、不用意なことばで両親の仲を破局させてしまい、以来一切口がきけないように成り果てた。そのまま高校生になった成瀬は、あるとき担任の思惑で「地域ふれあい交流会」の実行委員に任ぜられる。他のメンバーは煮え切らない態度の少年・坂上(内山昂輝)、肘を壊して野球部エースの座から転落した少年・田崎(細谷佳正)、中では優等生の少女・仁藤(雨宮天)だったが、みな等しくやる気は見せなかった。それでも成瀬が歌にのせてなら内心を吐露できると認められ、演目はミュージカルとなる。そして、衝突を越え皆は前向きに行動をはじめ、応援し励ましてくれる坂上に、成瀬は少しずつ心を寄せてゆく。〔119分〕 (水那岐) | [投票] |
★4 | 気取ってなくていい青春映画だったんだけどなー。 [review] (deenity) | [投票(2)] |
★4 | 理由はどうあれ、自分の殻に引きこもった少女の独り善がりが目立つ勘違い映画。確かに、ラブホの廃墟で抑えてた感情を吐露する順のシーンで泣きはしたが、『あの花』超えは無理。 (IN4MATION) | [投票(1)] |
★3 | 主人公たちの不器用さには親しみが持てる。 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★3 | 発端と結末のアンバランスさが座り心地を悪くする。王子様話で最初から浮きまくっているヒロインを肯定するならばそこから脱出する「浮き」の終焉で話を閉じるあたりでいい。生臭い女のニオイを発するにはまだ早いだろう。野球部男の純朴な心持ちがなければ単なる俗人の爛れた関係物語にまで暴走してしまうのだ。こんな若者たちでは愛せない。 (水那岐) | [投票(1)] |
★2 | 一見よさげな悩める青春群像が、問題の核心に触れぬままウヤムヤに。トラウマやアイデン&ティティの問題が結局は色恋沙汰に収束する。作り手の青少年への侮りは許しがたく、大問題と思う。ビジュアルはとても快いのだが。 (ペンクロフ) | [投票(2)] |
5点 | 0人 | |
4点 | 2人 | ** |
3点 | 7人 | ******* |
2点 | 1人 | * |
1点 | 0人 | |
計 | 10人 | 平均 ★3.1(* = 1) |
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