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フェイシズ (1968/)

Faces

[Drama]
製作ジョン・カサヴェテス / モーリス・マッケンドリー
監督ジョン・カサヴェテス
脚本ジョン・カサヴェテス
撮影アル・ルーバン / モーリス・マッケンドリー
美術フェドン・パパマイケル
音楽ジャック・アッカーマン
出演ジョン・マーレイ / ジーナ・ローランズ / リン・カーリン / シーモア・カッセル / フレッド・ドレイパー / ヴァル・エイヴリー
あらすじ結婚14年目の倦怠期。妻マリア(リン・カーリン)との関係も冷め切ったリチャード(ジョン・マーレイ)は娼婦ジェニー(ジーナ・ローランズ)に入れ込み妻にそのことを告白せんとするのだが、なかなか言い出せずに一夜を明かす。しかし翌朝、衝動的に離婚を切り出す。茫然自失のマリアを残しリチャードはジェニーの元へ、そして、残されたマリアは気晴らしにと友人達に誘われディスコへ行き、そこで知り合った若者チェット(シーモア・カッセル)を誘って自宅に戻るのだが…。68年ベネチア国際映画祭男優賞・監督賞受賞のカサベテスの監督第6作。 (けにろん)[投票]
Comments
全25 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5私にとってのジョン・カサベテスの最高傑作はこれ。映画の一切の約束ごとからこれ程自由になり得て尚かつまるで映画の神様が宿ったような力強い画面の連続。映画の神様は何処に宿るか判らない。奇跡の映画。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
★5各キャラクタの人格のなんと立体的であることか! それは現実以上に現実的ですらある。その意味で、これをリアリズムと呼ぶことはもはや適当ではない。どうすればこのような演技が、演出が生み出せるのか。カサヴェテスはぶっきらぼうに映画の魔法を連発する。 [review] (3819695)[投票(4)]
★5最初から、ものすごい顔のクローズアップの連続。しかも、角度が自由。馬鹿笑いと心象との不一致。奔放なカメラに酔う。感心する。 ラスト近くの [review] (セント)[投票(3)]
★5あんな顔やこんな顔、顔は全てを物語る。笑顔の裏に隠された激しい感情が一瞬ほとばしる、その瞬間を捉えた凄み。殆んど心理描写だけで一気に魅せるその演出は、繊細と言うよりかなり露骨。こんなに淡々と刺激的なラスト観たことない。 (マッツァ)[投票(1)]
★5人間の二面性を鋭く暴く、徹底した心情に打たれた。人物たちの思考が手に取るように判るのが嬉しい。監督の見せる、聞かせるを巧みに計算され尽くした荒業が窺える。胸内激しい葛藤、表向装う抑制、困惑を最大限に引き伸ばしてのあのラスト・・・演出勝ち! (かっきー)[投票(1)]
★5羽目をはずしていても、人間はその場にいる人の顔色や目つきを、ちらちらと見ながら、自分のわがままを通したり、あきらめたりする。その繊細で重大な事実が、そのまま映画になった、って感じ。すげー。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★5見ているこっちは、タバコに火をつける余裕もありません。ジョン・マーレイはあんまり他の映画出てないんですね。『ゴッドファーザー』では圧倒的な存在感がありましたが、晩成の役者さんかしら。 (PaperDoll)[投票]
★5ベルイマンの映画を落ち込むと言い、ビジネス界の甘い生活という言葉があり(訳としてどこまで正確なのか知りませんが)、 神のいない視点なのかと始めは思うが、、、そんなモンで括れるものではなかった。 (モノリス砥石)[投票]
★5中産階級夫婦の倦怠を一切の作劇上の仕掛けを弄さずに描き前半は戸惑うのだが、そうやって綴った会話劇が中盤以降にいきなり転がり出す。映画が自走し出す瞬間。脳細胞は一気に覚醒し目を瞬く間も惜しい。破壊された嘗ての映画の在り方に引導を渡した衝撃作。 (けにろん)[投票]
★5ジム・ジャームッシュのルーツ、ここにあり (まご)[投票]
★4解釈される前の、人間の瞬間のアクションを完全に信じきってる。心理的な説明なんて不要と言わんばかりに、焼け付く痛みをダイレクトに押し付けてくる。 (くたー)[投票(4)]
★4「偶然の連続体」が人間にとっての「時間」であり「経過」であって、その断片を損なうことなくフィルムに収めたことが、この生々しい作品の勝因。 (muffler&silencer[消音装置])[投票(4)]
★4一瞬一瞬の「時」に迫るカメラ。純粋にモノクロの陰影のみで捉えられたその、刻々変化する数々の顔の微細な表情たちから、観客が逃れる余地はない。人間関係の亀裂や間隙の暗がりの上での、そこに落ち込まないために持続させられる空疎な乱痴気騒ぎ。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★4亜米利加人のメンタリティ、生活様式を理解・研究するには最適の映画だと思うね。映画から何かを学びたい方にはおすすめの傑作。 [review] (代参の男)[投票(1)]
★4場の空気が変わる瞬間に、何度もドキッとする。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4あなたの顔がそこにあるということが、わたしの行動をなさしめる。 [review] (ちわわ)[投票(1)]
★4みんなそれぞれが不安と不満があって、自分に対してであったり他人に対してであったり、それが絡み合って人生の暗い部分が進んでいくのね、なんて思った。相変わらず迫力があっていい。 (クリープ)[投票(1)]
★4スリリングな表情。展開、ひりつく孤独感。『A.I.』も『エヴァンゲリオン』もこの映画の子供たちか?(にしては「不肖の・・・」むにゃむにゃ) (ボイス母)[投票(1)]
★4この映画はセリフがなくても成り立つんじゃないだろうか。おおげさではないが豊かな表情の数々がアップ気味に映し出されてゆく、喜怒哀楽のめくるめく展開。前半すっごく眠くて死にそうだったけど後半は全く目が離せなかった。 (なつめ)[投票]
★4「人間模様」という言葉は、この映画のためにある。これほど一人一人の登場人物が愛しく感じられる映画は、あまりないのではないか。 (hk)[投票]
★3笑って流そうと思いきやどうも相手は本気らしく、一気に血の気が失せていく。自分でも信じがたいような(もしくは信じたくない)感情の露呈と、一瞬で崩れるさまざまな均衡。 [review] (tredair)[投票(4)]
★3俳優が全て素人とは思えない。 (えんりけ)[投票(1)]
★3本作を撮り切るまでに3年もかかったそうですが、その分ショットの切り替えが不自然に。無理だったのだろうけど、一気に作って欲しかった。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3荒々しいカメラワークや即興の演出によって醸し出される不安定感が、中流階級の不安を映し出している。不安定であるがゆえに、観る側にはそれについていくための集中力が要求される(たまに切れてしまうことも)。自己の中で評価を定めがたい作品。 (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★2意識ないのに、シャワーぶっかけられ、白目剥かされ、お姫様だっこもされずに歩かされてるリン・カーリンの熱演。インテリ好みな作品。 (kenichi)[投票]
Ratings
5点17人*****************
4点26人**************************
3点12人************
2点7人*******
1点0人
62人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
●アメリカン・ニューシネマに愛を込めて  (いくけん)[投票(16)]〓続・じつは3部作〓 (ドド)[投票(12)]
ヘミングウェイ、カーヴァー、或いはポー的映画、小宇宙と断片 -omnibus films- (muffler&silencer[消音装置])[投票(7)]予定調和をぶっ飛ばせ!(裏ベスト10+5) (けにろん)[投票(3)]
1968 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
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