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太陽の爪あと (1966/英)
The Shuttered RoomBlood Island
製作総指揮 | バーナード・シュワルツ |
製作 | フィリップ・ヘイゼルトン |
監督 | デヴィッド・グリーン |
脚本 | D・B・ラドロフ |
原作 | H・P・ラヴクラフト / オーガスト・ダーレス |
撮影 | ケン・ホッジス |
美術 | ブライアン・イートウェル |
音楽 | ベイジル・カーティン |
出演 | ギグ・ヤング / キャロル・リンレイ / オリヴァー・リード / フローラ・ロブソン / バーナード・ケイ |
あらすじ | 物心がつく前にNYの里親へ預けられたスーザンは、最近物故したばかりの生みの親が娘のために故郷の所有地を残したと電報を受ける。折しもハネムーン中のスーザンは、夫のマイクを伴って、20年ぶりにダンウィッチの地にある生家を再訪する決心をする。しかし都会暮らしの二人を迎えたのは、文明から遠く離れた島嶼地方の過酷な現実だった。叔母のアガサは姪との再会を喜ぶどころか、ただちにNYへ引き返すよう強弁を張る。なんでもケルトン家が所有する風車場は呪われており、非業の最期を遂げたくなければ近づかないほうがいいということだった。一方、スーザンの従兄に当たる放蕩無頼の男イーサンは、美しい親戚を一目見るなり夢中になり、見境なしに彼女の後を付け回すようになる (袋のうさぎ) | [投票] |
これはむしろ夢野久作や香山滋の世界に通じる、なかなかしんみりとした余情を残す異人悲哀談。肝心の<不気味なもの>の登場まで、ゆうに1時間以上待たされるが、都会の新婚さんが荒っぽい下賤の男達の無知と不埒の洗礼を受ける前振りの部分が滅法面白い。C・ドヌーヴとJ・フォスターの良い処取りしたような清楚系のヒロインの妖精のような俤が、口外無用の奇禍に見舞われた一族の末裔という命運をえらく神々しいものに見せる (袋のうさぎ) | [投票(1)] | |
これは見応えのあるサスペンス映画だ。ラヴクラフト(+ダーレス)の雰囲気は殆ど残っていない(原作は未読なので、原作に忠実なのかどうかもわからないのだが)。海辺の、奇妙な習俗が残る、都会から隔離されたような村を舞台とするが、クトゥルフ的なものは登場しない。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
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