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海辺のリア (2016/日)
[Drama]
製作総指揮 | 杉田成道 |
製作 | 小林政広 |
監督 | 小林政広 |
脚本 | 小林政広 |
撮影 | 古屋幸一 |
美術 | 鈴木隆之 |
音楽 | 佐久間順平 |
衣装 | 黒澤和子 |
出演 | 仲代達矢 / 黒木華 / 原田美枝子 / 小林薫 / 阿部寛 |
あらすじ | 上品なパジャマにコートを羽織った老人が何かつぶやきながら、人けのない車道をずんずんと歩いてくる。老いたとはいえ、その風貌からは成功者がまとう気品が漂っている。老人は、かつて映画や舞台で活躍した俳優の桑畑兆吉(仲代達矢)だった。認知症が出始めた兆吉は長女の由紀子(原田美枝子)と夫で兆吉の弟子だった行男(阿部寛)に見捨てられ預けられた高級老人ホームを抜け出してきたのだ。前後の記憶も行くあてもなく海辺を彷徨い歩く兆吉の前に若い女が現れた。それは、兆吉が愛人に生ませた次女の伸子(黒木華)だった。シェイクスピアの「リア王」になぞらえて孤独な晩年を生きる老俳優と家族の葛藤が描かれる。(105分) (ぽんしゅう) | [投票] |
名優5人、そしてオールロケ、俳優陣に重くのしかかる演技要求。そう、舞台を見ていると思えばこの作品、ぐっとくるんですが、これは映画なんだよなあ。映画だから、少なくともリアル感は必要だと思う。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
主演者と観客に対する因業な耐久試験のようだ。私は早々に落伍したが、仲代達矢の濃縮度は記録的である。とまれ、まずは反復ギャグの精度を高めてシーン間の協調を深めたい。コーディリア解釈(黒木華の造型)には挑戦があるが、この役どころに隆大介を当てた『乱』は地味に無茶であったと、ふと顧みる。 (3819695) | [投票(1)] | |
主人公の老優、桑畑兆吉のキャリアは彼を演じる仲代達矢そのもので、さらに舞台は仲代のホームグランド石川県の海岸。おそらく作者の小林政広は桑畑と仲代をシンクロさせることで、そこから生まれる予測不能な映画的な「何か」を撮ろうと試みたのでしょう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
Ratings
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計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | 就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう) | [投票(12)] |
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