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みかんの丘 (2013/エストニア＝グルジア)
MandariinidTangerines
| 製作 | イヴォ・フェルト / ザザ・ウルシャゼ |
| 監督 | ザザ・ウルシャゼ |
| 脚本 | ザザ・ウルシャゼ |
| 撮影 | レイン・コトフ |
| 美術 | ティー・テリア |
| 音楽 | ニアズ・ディアサミゼ |
| 出演 | レンビット・ウルフサク / エルモ・ニュカネン / ギオルギ・ナカシゼ / ミヘイル・メスヒ / ライヴォ・トラス |
| あらすじ | ソ連崩壊でグルジア=ジョージアは独立。その後ジョージア共和国内でアブハジア自治共和国との紛争（アブハジア紛争）が勃発、それを背景に描き『とうもろこしの島』と同時期に公開。アブハジアの地にエストニアから移民しみかん栽培を生業とする集落があったが、紛争激化の中で多くのエストニア人達は次々と帰国、今では何故か残るイヴォレンビット・ウルフサクと、収穫前のみかんをほっておけないマルゴスエルモ・ニュカネンだけとなった。戦闘は彼らの地にも近づきある日、イヴォは傷ついた二人の兵士を家で看病するが彼らはそれぞれ敵対する勢力の一員だった…(87分) (シーチキン) | [投票] |
| 感情的に悲劇を描かないことで作品全体から落ち着いた印象を受けるが、それが逆に主人公の胸の内を強く想像させる。短い尺ながら会話のつなぎ方が丁寧で、人と人とが噛み合っていくさまがしっかりと感じられる。そしてラストのシークエンスが見事。 [review] (irodori) | [投票] | |
| 人として、傷ついたものがいれば助けるのが当たり前で、助けられた者の命を大切に思うのも当たり前ではないか。そんな真っ当な物語であるからこそ、戦争の虚しさが浮き彫りになる。 [review] (シーチキン) | [投票] |
Ratings
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| 計 | 4人 | 平均 (* = 1) |
POV
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