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おとし穴 (1948/米)
Pitfall
製作 | サミュエル・ビショッフ |
監督 | アンドレ・ド・トス |
脚本 | カール・カム / ウィリアム・バウアーズ / アンドレ・ド・トス |
原作 | ジェイ・ドラットラー |
撮影 | ハリー・J・ワイルド |
美術 | アーサー・ロネガン |
音楽 | ルイス・フォーブス |
衣装 | エロイーズ・ジェンソン |
出演 | ディック・パウエル / リザベス・スコット / ジェーン・ワイアット / レイモンド・バー / ジョン・リテル / バイロン・バー |
あらすじ | ジョニーは、郊外にマイホームを持つ妻子持ちの保険調査員。典型的な中流暮らしにとりたてて不満はないが、毎朝決まった時間に都心の事務所へ自動車通勤しなくてはならない日課に辟易気味だ。お抱え探偵のマクドナルドから、横領罪で刑務所行きになった男について報告を受けた後に、元モデルの愛人に惚れ込んでしまったので引き継ぎの際によろしく伝えてくれるように頼まれる。勤倹実直のジョニーは職務に私情を持ち込むのを嫌ったが、モナを一目見るなり、誘惑に逆らうのが容易でないことに気づかされる。一方、マクドナルドは、上司が自分の願いを無視してモナを独り占めしようとしていると考え、女の家に押し掛けるのに飽き足らずに、一度に二人の恋敵を片付けようと一計を案じる (袋のうさぎ) | [投票] |
主人公のキャスティング大失敗だが、ヒロインと脇役達のうまさで魅せる。冒頭の5分、普通の家庭の朝の会話とも思えない強引な引っ張り方にハラが立ったが、マックという探偵の登場あたりから持ち直し、大都会で一人懸命に生きるヒロインの健気さと哀切さでラスト近くまで楽しませる。ラストは実に曖昧である。ムラの多さが難点。 [review] (ジェリー) | [投票] | |
むしろ暴力団の用心棒役が似合いそうな巨体探偵が、調査対象の女に惚れ込み、ストーカーを働くだけでなく、後に恋敵となる雇用主にも牙を剥いて一騒動起こす。このあまり類を見ない感じの異常人格キャラの導入は魅力的だが、一人の女を巡る男達の葛藤がどうも生煮えで、お座なりの痴情事件で強引に話をつける感じ。女は女で、妖婦としての自覚が弱く、日和見に終始している。総じて印象が散漫で、強力な感情の波を引き起こさない (袋のうさぎ) | [投票] |
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