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神々のたそがれ (2013/)

Trudno byt bogom
Hard to Be a God

[Drama]
製作ヴィクトル・イズヴェコフ / ルシャン・ナシブリン
監督アレクセイ・ゲルマン
脚本アレクセイ・ゲルマン / スベトラーナ・カルマリータ
原作アルカージー・ストルガツキー / ボリス・ストルガツキー
撮影ウラジーミル・イリイン / ユーリー・クリメンコ
美術セルゲイ・ココーフキン / ゲオルギー・クロパチェフ
音楽ビクトル・レベデフ
出演レオニド・ヤルモルニク / アレクサンドル・チュトゥコ / ユーリ・ツリロ / エフゲニー・ゲルチャコフ / ナタリア・マテーワ
あらすじ地球より遠く離れた植民惑星。ここでは文明は進歩するどころか大幅に停滞し、ヨーロッパ中世期のような惨状を呈していた。地球はこれを憂いて学者30人を派遣するが、ほどなく王都アルカナルでは「知識人狩り」が行われ、他国への亡命や刑死が相次いだ。この暴挙に手を下したのは「灰色隊」なる行動隊を率いるドン・レバ(アレクサンドル・チュトゥコ)である。これを危ぶんだ地球政府の学者ドン・ルマータ(レオニド・ヤルモルニク)は知識人の避難を密かに進めるが、レバの知識人粛清は一向に止まなかった。そして国王にレバの不法行為を訴えるルマータは、危険人物として「灰色隊」に連行される。アレクセイ・ゲルマンの遺作。〔177分〕 (水那岐)[投票]
Comments
全3 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★3前半はカットが長く映像的にも野心的だ。スノッブのごった煮といった感が全体に強く、決して芸術映画を標榜するものではない。ゲルマンもそこのところを徹底的に排除している。 [review] (セント)[投票]
★3カメラの手前に無関係の人・物を横切らせ、或は視界を遮るように奇怪かつ無意味な行動をとらせる。また、メインとなる被写体・出来事とは別に画面奥にも別の運動を生起させることで重層性を画面に定着させ、よく映し出される宙吊りの物体の揺れに煙・水・炎といった諸要素を駆使し光と影の変化をも画面内に呼び込み、活劇性まで漲らせる。前半のポリフォニックな魅力は傑作といっていい。 [review] (赤い戦車)[投票]
★2汚濁の満漢全席だが、アラバールホドロフスキーの本気は感じられぬ児戯。単調でカメラを意識した俳優の悪ふざけ、耐えがたい物語の停滞など演出者の横暴は趣きを欠く。原題は『神様はつらいよ』。「俺が異端じゃお嫁にゃゆけぬ」のB級笑劇に踏み込む勇気こそが欲しかった。所詮はペダントか。 (水那岐)[投票]
Ratings
5点1人*
4点3人***
3点3人***
2点1人*
1点0人
8人平均 ★3.5(* = 1)

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