ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
彷徨える河 (2015/コロンビア=ベネズエラ=アルゼンチン)
El abrazo de la serpienteEmbrace of the Serpent
製作総指揮 | クリスティーナ・ガジェゴ |
製作 | クリスティーナ・ガジェゴ |
監督 | シーロ・ゲーラ |
脚本 | シーロ・ゲーラ / ジャック・トゥールモンド・ヴィダル |
原作 | テオドール・コッホ=グリューンベルク / リチャード・エヴァンズ・シュルテス |
撮影 | ダヴィ・ガジェゴ |
美術 | アンへリカ・ペレア |
音楽 | ナスクイ・リナレス |
衣装 | キャサリン・ロドリゲス |
出演 | ヤン・ベイヴート / ブリオン・デイビス / ニルビオ・トーレス / アントニオ・ボリバル・サルバドール / ヤウエンク・ミゲ / ニコラス・カンチーノ |
あらすじ | 一族をコンロビア軍に皆殺しにされた祈祷師カラマカテは、1909年にT・K・グリューンベルク、1940年にR・E・シュルテスと、ゴムの木に寄生する伝説の薬草ヤクルナ求めてアマゾンの奥地に分け入った欧米人学者の案内を引き受けることを承諾する。前者は重度のマラリアに罹って喫緊の治療薬を必要としており、後者は植民地の主要財源であるゴムの木を襲った風土病に対して効果のある成分をT・K・Gの残した記録からヤクルナに期待していた。天涯孤独の身となってどこの居住地にも属さずにさすらいの人生を余儀なくされていたカラマカテは、客人の手助けをすることにより、密林の亡霊<シュラシャキ>となった自分の運命を逆転できるのではないかと閃きを受ける (袋のうさぎ) | [投票] |
傑作なのかどうか私の理解を超えているが、少なくとも唯一無二で忘れ難い。先住民たちはアジア系に近い顔立ちで本邦の名画座に屯しているオッサンみたいで、こういう者たちが「夢に従わねばならない」などと真理を吐くのに妙味がある。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
一族郎党を襲った運命の不条理と折り合いをつけるのに、たとえ迷信にしろ、体系的な解釈を必要とするのはギルガメシュの時代から変わらない。そう思わせる悠久の河=意識の流れ。マングローブに覆われた河岸の底知れなさと、緑の壁のように続く樹冠の高み(白黒画面の豊饒さに目を射抜かれる)。聞こえてくるのはオールの立てる音と小鳥の囀りぐらい。異人との邂逅により運命の逆転に掛ける放浪者の悲願。静かだが充実した映画の時間 (袋のうさぎ) | [投票(1)] | |
モノクロの静謐な世界で、無駄なくカヌーを漕ぐ現地の民の姿に惚れ惚れする。ロケーションも良く、映像も素晴らしい。人物の描き方も悪くはないが、含蓄のあるセリフを話し過ぎな気が。 (irodori) | [投票] |
Ratings
2人 | ||
1人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
1人 | ||
計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
POV
Links
IMDBで検索 | The Internet Movie Database |
検索「彷徨える河」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |
検索「Embrace of the Serpent」 | [Google|Yahoo!] |