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灰と土 (2004/アフガニスタン=仏)
Khakestar-o-khakTerre et cendres
製作 | ディミトリ・ドゥ・クレルク / セディク・バルマク |
監督 | アティーク・ラヒーミー |
脚本 | アティーク・ラヒーミー / カンブジア・パルトヴィ |
原作 | アティーク・ラヒーミー |
撮影 | エリック・ギシャール |
衣装 | アティーク・ラヒーミー |
出演 | アブドゥル・ガニ / ジャーワーン・ホマユン |
あらすじ | 共産党によるクーデターが引き金になって国中を戦火で包み込む内戦が勃発してからどれくらい経ったかわからない頃。人里離れた涸れ谷をトラックの荷台に揺られて運ばれてきた老人と孫が対岸へ向かう分岐点で降りる。二人は国有鉱山への乗り継ぎを求めて橋の袂の検問所を尋ねるが、次の乗合車がいつ通るかわからないとつれない応対を受ける。老人は一度は自力で山を越えようとするものの、すぐに幼い同伴者の足では無理なことを悟る。おまけに、その子は、故郷の村が爆撃を受けたときに聴覚を失い、少し頭がおかしくなっていた。そうでなくても、老人には火急の要件があった。二人は、子供の父親に悪い知らせを伝えにきたのだが、血の気の多い男の反応について最悪の事態を恐れていたのだ (袋のうさぎ) | [投票] |
一度ならずシャー・ナーメが引用されることから、原作者兼監督が薫陶を受けた教育がペルシア文化圏のものであることを知る。120ページ弱の原作は、もっと巧みな作家であれば短編にまとめられるはずのもの。映像作品のほうがより食指が動くのは、選りすぐりのロケ地と撮影の力(**)によるものが大きいのだろう。本物の土着民のような鄙びた面構えのキャストも、その土地ならではの香りを届けてくれて見飽きるということがない。 [review] (袋のうさぎ) | [投票] |
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対テロ戦争とイスラム主義 (袋のうさぎ) | [投票(15)] |
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