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私はあなたのニグロではない (2016/米=仏=ベルギー=スイス)
製作 | レミ・グレレティ / ラウル・ペック / エベール・ペック |
監督 | ラウル・ペック |
原作 | ジェームズ・ボールドウィン |
撮影 | ヘンリー・アデボノジョ / ビル・ロス / ターナー・ロス |
音楽 | アレクセイ・アイグイ |
出演 | サミュエル・L・ジャクソン |
あらすじ | 1957年。フランス、パリで執筆活動中であったニューヨーク生れの思想家、ジェームズ・ボールドウィンは1枚の新聞写真を見て衝撃を受ける。それはアメリカ史上、初めて黒人として高校に入学したドロシー・カウンツの写真であった。嘲笑、揶揄を満身で受ける彼女の姿に彼は帰米を決意する。そんな彼の、メドガー・エヴァース、マルコムX、キング牧師たち同時代人との邂逅と死別を通してアメリカの黒人差別史、暗殺史に迫る…。数々の職を幾つかの国で経験し、ハイチ文化大臣歴任後、現在は仏国立映像音響芸術学院で教鞭をとるラウル・ペック長篇劇場映画第9作。 (けにろん) | [投票] |
「私はあなたのニグロではない」という題名の意味が分かったときの衝撃。 [review] (ロープブレーク) | [投票] | |
ジェームズ・ボールドウィンという存在を知れたことに感謝。物腰柔らかでいて、あの時代に国家を、白人をこき下ろしていることにも驚くが、どう伝えれば聴衆が考えてくれるかに重きを置くスピーチの見事さが印象に残る。表情や仕草も独特で目が離せない。 [review] (irodori) | [投票(3)] | |
好漢ジェームズ・ボールドウィンの知的な弁論は鮮やかであり、本質を抉っている。彼を紹介したことで映画は役割を終えているだろう。不足感は読書で満たすべきものだ。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
確かに良くはなったがそれはそっちの言い分で在るべきには程遠いがどうすりゃいいかの答はない。ただ、失った同時代人に対し果てしない苦渋と悔恨があるだけ。その静かで冷たい鎮魂的な語り口は何故かゴダールの悟りに近似する。引用もエキサイティング。 (けにろん) | [投票(2)] |
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