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ローマの教室で 〜我らの佳き日々〜 (2012/伊)
Il rosso il bluThe Red and The Blue赤鉛筆、青鉛筆
[Drama]
製作 | ドナテッラ・ボッティ |
監督 | ジュゼッペ・ピッチョーニ |
脚本 | ジュゼッペ・ピッチョーニ / フランチェスカ・マニエーリ |
原案 | マルコ・ロドーリ |
撮影 | ロベルト・チマッティ |
美術 | ルドヴィカ・フェラーリオ |
音楽 | ラッチェフ / カッラテッロ |
衣装 | ロレダナ・ブシェーミ |
特撮 | パオロ・ガリアーノ |
出演 | マルゲリータ・ブイ / リッカルド・スカマルチョ / ロベルト・ヘルリッカ / ルチア・マシーノ / シルヴィア・ダミーコ / ダヴィ・ジョルダーノ / ニーナ・トッレーシ / ジェーネ・ニョッキ / ヨヌッツ・ポウン / ドミツィアーナ・カルディナーリ |
あらすじ | ローマにある高校。現実主義者の女性校長ジュリアーナ(マルゲリータ・ブイ)の取り纏めるこの学校に、青年教師ジョヴァンニ(リッカルド・スカマルチョ)が赴任してきた。彼は一癖もふた癖もある生徒たちを前にして、彼らをよく知り教え導くことを目標に奮戦するが、そんなジョヴァンニを老練な教師フィオリート(ロベルト・ヘルリッカ)はシラケた目で見つめ、己の職務として誰も評価しない授業をこなしてゆくのだった。それをよそにジョヴァンニは、素行不良の女生徒アンジェラ(シルヴィア・ダミーコ)のやる気を起こそうとする。そしてジュリアーナは、母に見捨てられた男生徒エンリコ(ダヴィデ・ジョルダーノ)の不遇に目をとめる。〔101分/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
オトナというものも一個の動物であることを認識した上での愚かさ、そして愛すべき属性が白日のもとにあばかれる。もちろん教師もまた例外ではない。懸命に職務に励んだからといってそれが報われる保証はないし、だからといって理解を拒むアクションに徹したからといって拒絶されるばかりとも限らない。これを真正面から描く、オトナであることを悲観するオトナの映画だ。 [review] (水那岐) | [投票] | |
肩入れしたくなるのはやっぱりマルゲリータ・ブイ校長の挿話だ。リアリストを装いつつウブも見え隠れするあたりがいい。彼女が何かと世話を焼く羽目になる少年のふざけた造型も面白い。振舞いには愛嬌があるが、人の話を真面目に聞く耳を持たず、満足に言葉も発しない。ほとんどハーポ・マルクスである。 (3819695) | [投票] |
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