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狂気の愛 (2014/独=オーストリア=ルクセンブルク)
Amour fouAmour fou(原題)
製作総指揮 | サラ・ナゲル / イザベル・ウィーガンド |
製作 | アントニン・スヴォボダ / ブルーノ・ヴァークナー / マーティン・グシュラハト |
監督 | ジェシカ・ハウスナー |
脚本 | ジェシカ・ハウスナー |
撮影 | マーティン・グシュラハト |
美術 | カタリーナ・ウォッパーマン |
衣装 | ターニャ・ハウスナー |
出演 | クリスティアン・フリーデル / ステファン・グロスマン / ザンドラ・ヒュラー / カタリーナ・シュットラー / セバスティアン・ヒュルク / エヴァ・クルツ |
あらすじ | ドイツの劇作家ハインリヒ・フォン・クライスト(1777-1811)とその愛人ヘンリエッテ・フォーゲルの心中事件の映画化。生活が苦しくて世間からも認められないクライストは鬱病をこじらせ、敬愛する女性に一緒に死んでくれるように懇願するが当然のように一笑にふされる。そこで目をつけたのが、愛らしい人妻のヘンリエッテ。旧態依然たる貴族社会が理想とする良妻の鏡のような彼女も、彼の作品に強い反応を示し、思わぬ無意識の葛藤を発露したのだった。当初は突飛な提案に戸惑いを隠せないヘンリエッテも、自分が不治の病を患っていることが判明してからは考えを一変させる。しかし、自分への愛のためだけの犠牲を願う作家は、そんな彼女の心変わりに尻込みしてみせるのだった。 (袋のうさぎ) | [投票] |
これが新世紀フェミニスト映画のひとつの到達点!?(呆然) 神経症的な黒い笑いを惹起する男性中心主義的歴史観の揶揄の毒々しさは只事ではない。個人的にツボにはまり過ぎて腹がよじれるほど笑い通しだった。閉塞状況に活路を開くのにむしろ北方のユ−モア(カウリスマキ?)に目を向けたのが吉と出たか。大作家の神話の嘘を暴こうとする目線の仮借なさは、独善的なロマンチズムに耽り勝ちな世の男性諸君にも向けられている? (袋のうさぎ) | [投票] |
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