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夜明け (2018/日)
[Drama]
製作総指揮 | 濱田健二 / 飯田雅裕 |
製作 | 西川朝子 / 伊藤太一 |
監督 | 広瀬奈々子 |
脚本 | 広瀬奈々子 |
撮影 | 高野大樹 |
美術 | 仲前智治 / 徐賢先 |
音楽 | タラ・ジェイン・オニール |
衣装 | 小林身和子 |
出演 | 柳楽優弥 / YOUNG DAIS / 鈴木常吉 / 堀内敬子 / 芹川藍 / 高木美嘉 / 清水葉月 / 竹井亮介 / 飯田芳 / 岩崎う大 / 小林薫 |
あらすじ | 木工場社長・哲郎(小林薫)は、自動車で川沿いを移動中、若者がなかば川に浸かって倒れているのを見る。さっそく彼は若者を助け、独り暮らしの自宅へと連れていった。青年はシンイチ(柳楽優弥 )と名乗り、意識に異常はないものの事故の詳細を語ろうとしない頑なさを明らかにした。そんなシンイチは、哲郎によって木工場の新入りとして迎え入れられる。作業員たちの歓迎もさることながら、哲郎の恋人である事務員の宏美(堀内敬子)も、彼の世話を焼く積極性を見せた。だが、先輩に火災跡地に建ったパチンコ店に誘われたシンイチは、なぜか酷い拒絶感を示す。どうやらシンイチにはこの街に住んでいた過去があったようで、彼の周りには噂が立ち始める。〔113分〕 (水那岐) | [投票] |
過去に苛まれる自棄的な青年に対し、一切過去を問わず自らの身ひとつをもって彼を包み込もうとする工場長の「包容力」はいかにも頼もしい。だがそれが、酷い馴れ合いの延長線上にあるものならどうか。青年は朴訥な若者の役を演じながら、工場長の内心を透視し続ける。 [review] (水那岐) | [投票(1)] | |
男は何故に行き倒れ青年にそこまで執着するのかと青年は何故ひととき迎合する素振りを見せたかが全く描き切れてないのでホラーめいた予断を持ってしまう。脚本が舌足らずなのだが演出的に都市近郊の行き場ない閉塞を描いてリアルな場を構築する力量は感じた。 (けにろん) | [投票(1)] | |
己の未練に汲々とするばかりの男(小林薫)の自己陶酔に、あたかも作者の死者に対する「思い」の薄っぺらさがだぶり透けるようだ。人物たちの感情の動きが不明で言動に説得力がないので、物語を語るために「人の死」に都合よく甘えているように見えてしまうのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
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マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
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