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グリーンブック (2018/)

Green Book

[Drama/Comedy]
製作総指揮スティーブン・ファーネス / ジョナサン・キング / オクタヴィア・スペンサー / ジョン・スロース
製作ニック・ヴァレロンガ / ピーター・ファレリー
監督ピーター・ファレリー
脚本ニック・ヴァレロンガ / ピーター・ファレリー / ブライアン・カリー
撮影ショーン・ポーター
美術ティム・ガルヴィン
音楽クリス・バワーズ
出演ヴィゴ・モーテンセン / マハーシャラルハズバズ・アリ / リンダ・カーデリーニ / P・J・バーン / ドン・スターク
あらすじ1962年、NY。ナイトクラブの用心棒トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、粗野で無教養だが口達者で家族思いのイタリアンだ。そんなトニーがトラブルの解決能力を見込まれて、教養豊かな黒人ピアニストのドクことドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ/マハーシャラルハズバズ・アリ)の演奏旅行の運転手兼用心棒として雇われた。行先は、まだ人種差別が当たり前の時代の深南部州の各都市。黒人としてある思いを秘めてあえて南部の演奏会に臨むドク。黒人への偏見を持ちながらも家族と金のために仕事に専念するトニー。そんな二人を無自覚で理不尽な根深い差別が待ち受けていた。アカデミー賞、作品、脚本、助演男優賞。 (130分) (ぽんしゅう)[投票(1)]
Comments
全30 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5車という装置が互いに個を強要する。差別もなんも、俺とオマエの間では俺とオマエの問題なんだ。 [review] (週一本)[投票(8)]
★5差別問題をテーマにしてる作品って賛否が分かれがちだけど、個人的には何となく見て良かったという感覚が心に残ってくれることが大切だと思っています。 [review] (deenity)[投票(7)]
★5繭を出て辛苦の南部演奏を決意した彼の思いをとき解す旅路であり、その思いを知った男も変わる。『夜の大捜査線』の巧まざるリライトであるし上級のXマスムービー。演奏拒否の決断は酒場のセッション、雪夜のドライブを経てラスト彼女の至福の言葉に繋がる。 (けにろん)[投票(4)]
★5ハリウッドの脈々と過去から紡がれる技術と能力を充分引き出している秀作です。もう最初からカット割りなど、フムフムうまいわいと安心して画面を見ることができるのです。だからこそ、細かいシーンの積み重ねが充分生きてくる。 [review] (セント)[投票(1)]
★5掛け値なしに素晴らしい映画。バディものでロードムービーでは『最強のふたり』に匹敵。2人の対比。ピアノだけじゃなく、洗練された物腰で何言語も話せる黒人のピアノ弾き。荒っぽいが、問題解決能力ば抜群のイタリア系白人。60年代のアメリカ南部の差別の凄まじさ。 [review] (USIU)[投票]
★5暗くなりそうな題材なのだが、ユーモアあふれるセリフとキャラで、最後まで笑って、ちょっぴり感動させてくれる。センスあふれる最高傑作と言っても過言ではない。 (エイト)[投票]
★52021年8月、少し前にとある騒動が有った後、鑑賞した。 [review] (ありたかずひろ)[投票]
★4ヴィットリオ・ストラーロの孤独な闘いが実を結んだのか、『ヘレディタリー 継承』『ビール・ストリートの恋人たち』そして本作と、一対二のアスペクト比が近時とみに流行の兆しを見せている。フィルム撮りがほぼ絶えた今日、アス比のみを取り上げてこれをユニヴィジウムと呼んでよいのかは知らねども。 [review] (3819695)[投票(10)]
★4結局は人それぞれという話。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
★4いろいろ怒られてますが、『素晴らしき哉、人生!』の系譜にあるクリスマスの奇蹟もの、ということで許してもらえないですかね。という気持ち。 [review] (さなぎ)[投票(3)]
★4トラブルに惹かれる男と旅グルメ。バラエティショーの番組フォーマットを援用しながらも、60年代ディープサウス紀行の社会時評はトラブルとグルメを離断せずにはいられない。文脈から浮き上がる健啖家の食欲は能天気という得難い徳を謳う。 (disjunctive)[投票(2)]
★4どうと言うこともなく予想の範囲は超えない普通の話し。オチも途中から読めてしまう。と、最初は思ったんだけど後々思い返すと結構良くできた話だなと評価が高まってきた。 [review] (サイモン64)[投票(2)]
★4ドライビング・ミス・デイジー』っぽいのかな?って思って観ると… [review] (てれぐのしす)[投票(2)]
★4様々な違い・価値観を受け入れることの難しさはいつの時代も、どこの国でも変わらない。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4始めの数シーンで良くできた映画というのはよく分かる。ディズニーのクレジットがあってもいいくらいだ。 [review] (ぱーこ)[投票]
★4仮初めの友情だとしても貴重なものかもしれない。“憎しみ”が大手を振って横行するこの世界には。 [review] (G31)[投票]
★3いかにもアカデミー脚本賞受賞作に相応しい、映画としてのダラシナサが滲み出た映画だ。まず、本作は典型的なロードムービーだが、自動車の扱いがダラシナイ。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]
★3対照的なキャラクターを達者な俳優が上手にこなし、散りばめられた伏線も“そうだよね”と綺麗に回収され、伝統や掟として見過ごされる差別や偏見の根深さもしっかり指摘して、この人情ドラマは収まるべき結論に丸く収まる。なんて分かり易い良い映画だろう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
★3所詮『メリーに首ったけ』の人が監督した映画。なんて言ったら怒られるよね。 [review] (もがみがわ)[投票(5)]
★3俳優は光っていた、だが、やはり白人(差別する側)目線の脚本。 [review] (jollyjoker)[投票(5)]
★3後味よし。これも一つのクリスマス映画。アメリカのクリスマス映画はやはり最強。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★2決してどん底に落ちたことのない「あなた」が、どん底にいる誰かさんを見てしまったことを後悔し、それを忘れて明日の寝覚めを心地よくするために役立つ映画だ、と言っていいんじゃないだろうか。 [review] (水那岐)[投票(3)]
Ratings
5点26人**************************
4点36人************************************
3点17人*****************
2点2人**
1点0人
81人平均 ★4.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ゴールデングローブ賞作品賞 (MACH)[投票]
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