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真白き富士の嶺 (1963/日)
[Drama]
製作 | 芦田正蔵 |
監督 | 森永健次郎 |
脚本 | 須藤勝人 |
原作 | 太宰治 |
撮影 | 松橋梅夫 |
美術 | 西亥一郎 |
音楽 | 渡辺宙明 |
特撮 | 金田啓治 |
出演 | 宮口精二 / 芦川いづみ / 吉永小百合 / 小高雄二 / 浜田光夫 / 岡村文子 / 伊藤寿章 / 原恵子 / 葵真木子 / 久松洪介 |
あらすじ | 海岸よりの風も吹き寄せる逗子の邸宅。東京への転居の準備に忙しい梢(芦川いづみ)は主人のいない籐椅子を撫でながら、静かに妹・梓(吉永小百合)のことを回想し、昔に思いを馳せるのだった。梓は長い入院期間を終え、逗子海岸に向かっては思い切り波打ち際を疾走し、羽根を伸ばしていた。彼女の病はもはや治すすべもなく、温情をもって医師が自宅療養を奨めたことを知る父親・修平(宮口精二)や梢は、せめて梓によい思い出を作ってやろうと見守っていたのだ。庭で水まきに興じる梓は、表に通りかかった高校生・富田(浜田光夫)の躰を濡らしてしまった。それ以来ふたりは親密になってゆき、梓のもとに舞い込む大量の手紙に梢は驚くのだった。〔99分〕 (水那岐) | [投票] |
手持ち式ではないカメラが素っ頓狂な方向に飛んでいったり、ズームアップが連続で多発するカメラワークの悪戯に驚かされるが、程なくそれは、極めて保守的な芸術祭参加作品のモノクロ画面に退屈を噛み潰すスタッフの遊び心の産物と気づく。幾度白血病に冒されたかわからない小百合のこの手の作品では異色だが、どうあってもマンネリから逃れられるわけではないのだ。 (水那岐) | [投票] |
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