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僕たちは希望という名の列車に乗った (2018/独)
Das Schweigende KlassenzimmerThe Silent Revolution
[Drama]
監督 | ラース・クラウメ |
脚本 | ラース・クラウメ |
原作 | ディートリッヒ・ガルスカ |
撮影 | イェンス・ハラント |
音楽 | クリストフ・カイザー / ユリアン・マース |
出演 | レオナルド・シャイヒャー / トム・グラメンツ / ヨナス・ダスラー / ロナルト・ツェアフェルト / ブルクハルト・クラウスナー / レナ・クレンケ / イシャイア・ミヒャルスキ |
あらすじ | ディートリッヒ・ガルスカの自伝小説「沈黙する教室」を映画化。1956年、ベルリンの壁以前の東ドイツ、二人の高校生が祖父の墓参を口実に鉄道で西ベルリンに行き、トップレス目当てで映画館に忍び込み、ハンガリー動乱を伝えるニュース映画を観る。彼らは西側から流れてくるラジオ放送を聴き、自らの「進学クラス」でその犠牲者のために授業最初の2分間は沈黙を貫く黙祷をしようと呼びかけた。そして授業が始まり誰も口を利かないクラスに教師は激高、それがハンガリー動乱に関係していると察知され、「国家への敵対だ」と大問題になりついには教育大臣がクラスに乗り込み「首謀者を明らかにしろ」と迫られる事態に発展する…(111分) (シーチキン) | [投票] |
ナチ対ユダヤ人、平等と社会弾圧、マジョリティ対マイノリティ。ファシズムを根源としたこれらの問題は現代社会でも解決されておらず、歴史から学ぶことができない人間の愚かさがうかがえる。教育や教養がいかされない人間は、無知と他者への無関心が引き起こすのだと、日本をも憂う [review] (jollyjoker) | [投票(2)] | |
久々に感動の映画を見る。もう映画からは得られるものも少なくなったわいと自虐的に映画を見続けていた吾輩には冷水を浴びせられたような映画だ。それが実にうれしく、まだまだ映画から勇気をもらえることの喜びさえ感じる。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
旧東ドイツの自由への圧迫と密告体制はこうしてつくられていったのかとぞっとさせる。多感な高校生のちょっとした反感からの行動を「国家の敵」としてとらえ、徹底的に追いつめていく。そのやり方は、ファシズムと社会主義でも違いはない。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] | |
「沈黙する教室」から「飛ぶ教室」へ。Von "das Schweigende Klassenzimmer", zu "das fliegende Klassenzimmer"! ☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] | |
イデオロギー対立、西対東、自由讃歌みたいな構図が勧善懲悪の単純な枠組みに嵌められていて鼻白らむ。でも、強制や不自由さ、やるせなさに反発する青いエネルギーを中心に置いた数多くの映画と同じように、私はこの手の物語に弱い。 (動物園のクマ) | [投票] | |
ベルリンの壁建設前の疑心暗鬼をファスビンダー的にシリアスな心理劇で示すべき題材だと思うのだが白黒明快な通俗に留まる。別に通俗でもいいのだがそこに心理劇では喰い合わせが悪く大雑把に留まる。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
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計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
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