★5 | 淡々と…あくまでも淡々と。この男の人生を語るにあたっては、余計な演出は一切不要だ。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] |
★4 | 犯罪実録ものとしては、この突き放したような演出にうならされる。全くカタルシスの感じられないラストが、不思議な余韻を残す (モモ★ラッチ) | [投票(2)] |
★4 | リチャード・アッテンボローが泣いちゃうくらい怖かった。今まで映画の中でいろんな怖い人を見てきたけど、その中でもピカ一の怖さです。 (HIBARI) | [投票(1)] |
★4 | いやあ、本当に怖い人は、一見なんでもない、普通の人ですよね。 [review] (カフカのすあま) | [投票] |
★4 | 情感の伴わない語り口と冷たく乾いた映像が、アッテンボローの猟奇性を見事に際立たせる。何でも屋監督として知られるフライシャーだが、これは題材と演出が絶妙にマッチした秀作ではないだろうか。 [review] (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | 始めはなんかだるそうかとも思ったが、いつしかこの若夫婦の強烈な悲劇に見入ってしまった。犯人の異常性描写は控えめにして、ドラマ的部分を出している。とにかくセリフの一つ一つが面白い(注⇒笑うという意味ではない) (クワドラAS) | [投票] |
★4 | ズーミングを多用する演出を好きになれないにしてもだ、このリチャード・フライシャーは再評価されるべきじゃないか。実に面白い。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 冷淡でカフケスクな事実描写も、皆はまり役な俳優たちも素晴らしいのだが、いろんな枝葉を切り落としてサスペンスのみ扱うスタンスに、週刊誌的な視点が感じられる。『絞殺魔』から魂だけ抜いたような映画。
[review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | フライシャーにしては言語的でつまらない。ズーミングの多用も好きになれない。同年の『見えない恐怖』に比べると格段に落ちる。一瞬で終わる処刑場面は『殺人に関する短いフィルム』の遠い祖先か。 (赤い戦車) | [投票] |