★5 | “お兄ちゃんがいつ帰って来てもいいように二階は掃除してあるの”・・・ううう、泣かせる。あの初帰郷から50年、91歳の寅次郎はいづこの旅の空。多用される過去と現在の顔のアップに流れた歳月が滲む。半世紀におよぶ“変貌”のアンソロジー映画として完璧。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | 人間五十年 [review] (週一本) | [投票(1)] |
★5 | 市井の暮らしの喜怒哀楽をしみじみと描いた抜群の人情劇。「生まれてきて良かったなあ」と思える稀有な映画、渥美清が半生を賭けただけの甲斐のある映画だと思う。あと後藤久美子はいい女優になったなあ。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | センチメンタル思い出ブロマイド映画としてはよくできている。 [review] (ぱーこ) | [投票(2)] |
★4 | 物語は終わっても、人生はダラダラと続いていく [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★4 | 寅さんお帰りです。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 寅さんが居なくても「葛飾柴又」はあった。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | 満男の夢から始まることに少々戸惑う。また、桑田佳祐の歌唱画面に甚だしく違和感を覚える。しかし、若き渥美清が最初に登場した部分から、泣きっぱなしになってしまった。恐るべき涙腺破壊映画として私には機能したが、同時に、このような郷愁・感傷映画を手放しで誉める気にはならない。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★3 | 相変わらずの満男&泉の沸切らぬ関係が描かれるなか、連関希薄のまま寅は過去作のアンソロジーとして登場するだけ。所詮は成就せぬ恋の成り行きにシリーズの落とし前をつける気迫は窺えない。笑顔を交わす寅と現在の満男の対峙こそ終焉に相応しいはずだった。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 山田は、こんなことやってみたかったんだろうなあ、映像を見ていてふと思う。 [review] (セント) | [投票] |
★2 | 「満男。お前幾つだ。何もう50歳。いい大人じゃないか。いい加減自分の判断ってものを持たなきゃ駄目なんじゃないのか。いつまでも叔父さん叔父さん云っていないで」 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |