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怒りのキューバ (1964/露=キューバ)
Soy CubaI Am Cuba
[Drama]
監督 | ミハイル・カラトーゾフ |
脚本 | エフゲニー・エフトゥシェンコ / エンリッケ・ピネダ・バルネット |
原案 | エフゲニー・エフトゥシェンコ |
撮影 | セルゲイ・ウルセフスキー |
音楽 | カルロス・ファキニヤス |
出演 | セルヒオ・コリエリ / サリヴァドル・ウッド / ホセ・ガリアルド / ルス・マリア・ラーソ |
あらすじ | ソ連の詩人E・エフトゥシェンコの長編叙事詩「私はキューバ」を、自身とキューバの作家E・ピネダ・バルネットが脚色したオムニバス形式の革命記念国策映画。〇マリア(ルス・マリア・ラーソ)は恋人に内緒で首都ハバナの歓楽街で観光客相手に身を売っていた。〇小作人として若いころから山を拓きサトウキビを作り続けてきた老農夫ペドロ(ホセ・ガリアルド)は灼熱の陽の下で今日も汗を流す。〇ハバナ大学の活動家エンリケは仲間の仇をとるため怒りにまかせて警視総監の暗殺を企てる。〇山岳地帯で貧しくも妻と幼い子供と幸せに暮らす農民マノロ(サリヴァドル・ウッド)のもとに銃を携えた革命隊のゲリラ兵士が現れる。(108分/白黒/スタンダード) (ぽんしゅう) | [投票] |
顔アップと地平に棚引く黒煙で箆棒な迫力のソ連映画、のこれは完成形に違いなく、放水と黒煙と日光が交錯する階段の突撃の件はもうモノクロ映画の極点の興奮がある。『ポチョムキン』『母』と比肩するアジ映画の代表作だろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
社会主義革命のプロパガンダ映画なのだが、映像演出の格調の高さが作品の品格となってイデオロギー臭が消えている。主義や主張におもねらない表現者の意志が、自由を求める普遍的な“人間の感情”と同期するように映像へと昇華され市民主義の良心の域に達している。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
撮影者のセルゲイ・ウルセフスキーは、『女狙撃兵マリュートカ』ではごくオーソドックスな見事な撮影を見せていたことを考えると、やはりミハイル・カラトーゾフのディレクションなのだろう。凄い映像もあるが、このディレクションは、私には合わない。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
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