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彌次喜多道中記 (1938/)

監督マキノ正博
脚本小国英雄
原作小国英雄
撮影石本秀雄
音楽古賀政男
出演片岡千恵蔵 / 杉狂児 / 河部五郎 / ディック・ミネ / 楠木繁夫 / 香川良介
あらすじ江戸の街々に名を轟かす大義賊、鼠小僧次郎吉(杉狂児)。家督を継ぐことを強いられて苦悩する放蕩の侍、遠山金四郎(片岡千恵蔵)。ふたりはある日料亭の庭で出会い、お互いに相手を認め合いながら別れた。それぞれの理由があって江戸を旅立ったふたりは、江戸の有名人弥次郎兵衛(河部五郎)と喜多八(ディック・ミネ)に間違われることではからずも道連れとなり、東海道を旅することと相成った。初顔合わせのとき、お互いの扮装の下の素顔を見なかった金四郎と次郎吉はやがて友情で結ばれ、旅芸人の一座に世話になったことで、一座に身を寄せる姉弟の役に立ちたいと感じ始める。〔96分/スタンダード〕 (水那岐)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5まずねぇ、プロットがすんっっっごく、面白い。上に泣ける。石本秀男カメラマンの映像は固定も移動も最高で、雨漏り桶の描写なんか絶対映画レベル。『鴛鴦歌合戦』に勝るとも劣らない傑作股旅ミュージカルですよ〜。 (町田)[投票(3)]
★4クレジットの最初に、片岡千恵蔵杉狂児の主演、という一枚が出る。開巻はお江戸日本橋。犬が一匹向こうから走って来るカット。この茶目っ気がいい!そして、最初の御用捕り物のシーンの迫力と洗練されたカット割りで既に瞠目する。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4時代オペレッタというふれ込みはちょっと違う。歌を唄うのは本家弥次喜多だけで、片岡千恵蔵杉狂児が見せるのは痛快&落涙・時代人情ファンタジーだ。『鴛鴦歌合戦』と並べるのはお互いに不幸な評価と俺は言いたい。千恵蔵もさることながら、杉狂児のいなせな町人スタイルは心底惚れ惚れさせられる。 (水那岐)[投票(1)]
★4テンションは『鴛鴦歌合戦』より落ちるけど、その分じっくり堪能させてくれる。半年どころか、もう何十年も前から一緒だったかのような二人。名前が変わっても何一つ変わらない男同士の友情に目頭が熱くなった。 (リーダー)[投票]
★4彌次さ〜ん、喜多さ〜ん、もうこれだけでとても嬉しくなれます。 青いお空に富士の山、こんな背景を背にヤツらと五十三次珍道中したくなります、絶対。 (あき♪)[投票]
Ratings
5点1人*
4点7人*******
3点1人*
2点1人*
1点0人
10人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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