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1秒先の彼女 (2020/台湾)
My Missing Valentine消失的情人節
製作総指揮 | イェ・ルーフェン / リー・リエ |
監督 | チェン・ユーシュン |
脚本 | チェン・ユーシュン |
撮影 | チョウ・イーシェン |
美術 | ワン・ジーチョン |
音楽 | ルー・リューミン |
衣装 | シュウ・リーウェン |
特撮 | グオ・シエンゾン |
出演 | リウ・グァンティン / リー・ペイユー / ダンカン・チョウ / ヘイ・ジャアジャア / リン・メイシュー / マー・ジーシアン / バンブー・チェン / トム・リン / グー・バオミン / リン・メイジャオ / ホァン・リェンユー / ワン・ズーチャン / チャン・フォンメイ |
あらすじ | 郵便局で働く冴えない女子シャオチー(リー・ペイユー)は、子供のころから何をするにも人よりワンテンポ早くてみんなとタイミングが合わない。バレンタインデーも寂しくひとり・・・と思っていたらイケメンのダンス講師(ダンカン・チョウ)からデートに誘われた。ウキウキで出かけて・・・気づいたら何故かすでにデートの翌日。楽しいはずの記憶がすっぽり抜けていた。シャオチーは“消えた1日”を探し始めるのだが、どうやら何をするにもワンテンポ遅いバス運転手のグアタイ(リウ・グァンティン)が秘密を握っているらしい。1990年代後半、台湾ニューウェーブとして脚光を浴びたチェン・ユーシュン監督、7年ぶりの日本公開作。(119分) (ぽんしゅう) | [投票] |
最近見かけなくなっていた純愛ラブストーリーです。この手の映画は韓国にお家芸ともいえる秀作が多いが、台湾もまた違った味わいを見せ、多彩な脇役陣の魅力をバックに王道のラブストーリーに仕上げている。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
物語を引っ張るシャオチー(リー・ペイユー)の大げさな表情と身のこなしに“わざとらしさ”がなく、映画全体に良質のアニメのような風合いがある。こういう不器用な仕草がキュートに見えてしまう女の子って、リアルな日常のどこかでも見かけるような気がする。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
DJやヤモリといった気の利いたギミックが反復される前半。そのポップでオシャレな孤独に飽きかけた頃に主体は置換される。逸脱された時間軸がもう一つの孤独を照射して叶わなかった思い出を現出させる。世界の臨界めいた風景が『千と千尋』みたく幽玄だ。 (けにろん) | [投票(2)] | |
相対速度で1秒ということ? もっともこれは邦題が勝手にそういってるだけだろうけど。 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] | |
映画においては、バスは常に現実を異化する装置だ。そして本作は、無くし物とその発見の映画。バスがその起点となる。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
Ratings
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計 | 9人 | 平均 | (* = 1)
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