★5 | 天才の優れた晩年の処し方と公害事件の典型を描いて堂々の出来。フォーエバー・ヤングが泣かせる。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 日本人には作れない映画だなと思う。ユージン・スミスとライフ誌の関係に焦点を当てているのもうまい構成だと思う。反面、水俣病を取り巻く日本と国際社会のムードは描き切れていないようで残念に思った。写真家の物語だけでなく、この前代未聞の悲惨なできごとを後の世へのクスリとして残すというのは欲張りすぎだろうか。音楽については坂本龍一も歳取ったんだなと感じた。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | 水俣病という日本人こそが知るべき公害の実態が、これで伝わったのだろうか? ☆3.5点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★3 | 冒頭は、有名な入浴する母子の写真の場面。すぐに舞台はNYへ移るので、この入浴場面へは、中盤か終盤にまた戻って来るのだろうと予想する。はたして、この場面がクライマックスのような扱いだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 本来なら水俣病に対する感想が必要なのかと思うが、残念ながら、それに関する知識は足りてない。だから、ここはジョニデに関しての感想です。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★3 | この作品は、あくまで水俣病の実態を世界に伝えた写真家ユージン・スミスの姿を描いたアメリカ映画なので、やや当時の状況については「?」とところもありますが、心に響く作品でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | 主人公が再三にわたり翻意する物語だが納得するような掘り下げもなく悉く物足りない。嘘でもいいから「チッソ」への怒りや患者たちとの共闘意識をと思う。異界めいた東欧ロケの水俣だが勢揃いした御用達役者たちが辛うじて患者たちへの思いを繋ぎ止めている。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 説教臭くはないし、中だるみもないし、総合的にはいい映画だと思う。 [review] (もがみがわ) | [投票] |
★3 | ユージン・スミスの覚悟がキマる場面で『ラストエンペラー』で聞いたような坂本龍一メロディがドッカン流れて、イヨッ待ってました十八番、RKO炸裂! みたいな気分に。 (ペンクロフ) | [投票] |