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COME&GO カム・アンド・ゴー (2020/日=マレーシア)
Come and Go
[Drama]
製作総指揮 | 毛利英昭 / リム・カーワイ |
製作 | リム・カーワイ |
監督 | リム・カーワイ |
脚本 | リム・カーワイ |
撮影 | 古屋幸一 |
美術 | 藤原達昭 |
音楽 | 渡邊崇 |
衣装 | 碓井章訓 |
出演 | リー・カンシェン / 兎丸愛美 / 千原せいじ / 渡辺真起子 / リアン・ビン・フィアット / J・C・チー / モウサム・グルン / ナン・トレイシー / ゴウジー / イ・グァンス / デビッド・シウ / 桂雀々 / 尚玄 / 望月オーソン / 天人純 |
あらすじ | 白骨死体の真相を追うベテラン刑事。定期的に来日するAVマニアの台湾人。四国からキャリーバックひとつで出てきた金欠娘。バイトを掛け持ちしても学費が払えないミャンマー人女子学生。店を開くためにカフェで働くネパール人青年と彼に好意を寄せる人妻の日本語講師。一人暮らしの気の良い初老の根っからの大阪人。商談に訪れたマレーシアのエリートビジネスマン。AV制作会社の若い日本人経営者と釜山の女たちを斡旋する韓国人の風俗嬢ブローカー。広島から来たアメリカ人とのハーフ青年。観光ツアーで訪れた中国の退職教師。日本人妻と娘とともに香港から逃れてきたツアーガイド。そんな人々が大阪の梅田界隈で交錯する三日間の多国籍群像劇。(158分) (ぽんしゅう) | [投票] |
台湾のAVブロガーと中国の団体旅行から逸れた親父が大阪の居酒屋で酒酌み交わすとき国家間の相剋なぞ考えもしないのが普遍。メディアが声高に叫ぶ一面性への戒め。四国から来たネカフェ流民がマレーシア会社員に救われるHEP観覧車の揺籠の優しき夢幻。 (けにろん) | [投票(2)] | |
9つの国籍の人々が織りなす物語の視座は、民族や文化といった「多視点」ではなく、大阪キタという「定点」を通して、それぞれのコミュニティを出た個人の、それぞれの事情として描かれる。そこには対立や分断ではなく、生活者としての懸命な意志と希望がほの見える。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
多くの男女が一つの街周辺で遭遇したり、ニアミスしたり、数珠繋ぎになる状況を淡々と描く類いの映画。舞台は主に、大阪の梅田、中崎町。一部、中之島や伊丹周辺(旅客機が低空を飛ぶカット有り)も出てくる。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
Ratings
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計 | 3人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
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