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三度目の、正直 (2021/日)

製作総指揮	原田将 / 徳山勝巳
製作	高田聡 / 三宅陽子
監督	野原位
脚本	野原位 / 川村りら
撮影	北川喜雄 / 飯岡幸子
音楽	佐藤康郎
出演	川村りら / 小林勝行 / 出村弘美 / 川村知 / 田辺泰信 / 謝花喜天 / 福永祥子 / 影吉紗都 / 三浦博之

あらすじ

離婚経験のある40代の春(川村りら)は、愛情を注いで育てた現在のパートナー宗一朗(田辺泰信)の娘の海外留学が決まり喪失感を抱いていた。さらに宗一朗の心変わりを知って"子供"への執着心は深まっていく。そんな時に出会った記憶喪失の青年(川村知)に、春は最初の夫との間に授かりながら産めなかった息子の名前を付け一緒に暮らし始める。一方、春の弟で業界で知られつつあったラッパーの毅(小林勝行)の活動を、妻の美香子(出村弘美)は精神的な不安を抱えながら献身的に支えていた。『スパイの妻』の共同脚本家野原位が『ハッピーアワー』(共同脚本)のスタッフ、キャストで神戸を舞台に撮った初の劇場用監督作。(112分) (ぽんしゅう)

[投票]

★4	傑作。私の好みで云うと『ドライブ・マイ・カー』よりも『偶然と想像』よりも上に置く。まずは、あの大傑作『ハッピーアワー』の同窓会のような映画であるということを記しておきたい。 [review] (ゑぎ)	[投票(1)]
★4	刈り込まれたリアルな台詞で現状(設定)を説明する前半は、ワークショップ参加者が演じる決して上手とは言えない"お芝居"にどう付き合えば良いのか戸惑うが、これは観る側の主体性が問われているのだと思い至ると、物語とどう関わるか模索している自分に気づく。 [review] (ぽんしゅう)	[投票(1)]

5点	0人
4点	2人	**
3点	0人
2点	0人
1点	0人
計	2人	平均 ★4.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう)

[投票(17)]

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