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ベルファスト (2021/英)
Belfast
[Drama]
製作 | ローラ・バーウィック / ケネス・ブラナー / ベッカ・コヴァチック / テイマー・トーマス / セリア・デュヴァル |
監督 | ケネス・ブラナー |
脚本 | ケネス・ブラナー |
撮影 | ハリス・ザンバーロコス |
美術 | ジム・クレイ |
音楽 | ヴァン・モリソン |
衣装 | シャーロット・ウォルター |
出演 | カトリーナ・バルフ / ジュディ・デンチ / ジェイミー・ドーナン / キアラン・ハインズ / コリン・モーガン / ジュード・ヒル |
あらすじ | 1969年、イギリスのベルファストではプロテスタント一団によるカトリックの迫害が始まっていた。北アイルランド紛争の発端だ。そんな町で映画やTVが大好きな9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)は両親と兄、そして近所の人たちに囲まれ楽しく過ごしていた。父さん(ジェイミー・ドーナン)はロンドンへ出稼ぎに行き、しっかり者の母さん(カトリーナ・バルフ)が留守を守る。学校帰りにはお爺ちゃん(キアラン・ハインズ)とお祖母ちゃん(ジュディ・デンチ)の家へ寄るのが日課だ。プロテスタントだが過激派と一線を画す一家にも、やがて対立の波が降りかかる。当地出身のケネス・ブラナーが自身の記憶と町への哀惜が綴られる。(98分) (ぽんしゅう) | [投票] |
いわゆるドラマチックな「物語」は描かれない。1969年のバディ少年(ジュード・ヒル)の周りで起きていた“あのときのあの出来事”が断片(印象)として活写される。長い年月と経験を経て、その断片は“ある価値”として実を結ぶ。記憶とはそういうものだと思う。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
大状況が、移動すれば終わってしまう課題に矮小化される。ヤクザ・入院・滞納といった日常の脅威は段階を踏むが、父のキャンブル癖は世界の果てまでついてくるだろう。 [review] (disjunctive) | [投票] | |
開巻及びラストの町の風景部分はカラー。これがとても綺麗な色遣いだ。1969年への場面転換は、カラーの壁をカメラが上昇移動し、モノクロに転換する趣向。以降、ドラマ部分は基本モノクロだが、映画館で映画を見るシーンなどで、カラーの画面が挿入される。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
ケネス・ブラナーの作品に驚きや新しさはないし、内輪受けの冗長な進行がやや退屈ではある。しかし、オープンニングのフルカラーからモノクロへの移行、その後のカメラ運びのいくつかのシーンでは面白いものがあった。 [review] (jollyjoker) | [投票(1)] | |
ジュディ・デンチの圧倒的な顔芸。何分でも見られる。 [review] (トシ) | [投票] | |
120分観てても飽きないだろうが、特にやることもなさそうなので100分無くてもいい気がする。特に訴えかけず、子供目線から見たベルファスト映画。 70/100 (たろ) | [投票] |
Ratings
2人 | ||
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計 | 17人 | 平均 | (* = 1)
POV
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