コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

やがて海へと届く (2022/)

[Drama]
製作総指揮和田丈嗣 / 小林智
製作小川真司 / 伊藤整
監督中川龍太郎
脚本中川龍太郎 / 梅原英司
原作彩瀬まる
撮影大内泰
美術松永桂子
音楽小瀬村晶
衣装篠塚奈美
出演岸井ゆきの / 浜辺美波 / 杉野遥亮 / 中崎敏 / 鶴田真由 / 中嶋朋子 / 新谷ゆづみ / 光石研
あらすじ大学以来の親友だったすみれ(浜辺美波)が旅先から戻らぬまま5年が過ぎた。真奈(岸井ゆき)は、いまだに彼女の不在を受け入れられずにいた。そんな真奈は、すみれの恋人遠野(杉野遥亮)から、彼女が大切にしていたビデオカメラを“遺品”として渡された。 ・・・引っ込み思案で自信なさげな真奈と、キラキラ輝き社交的なすみれ。二人は大学の新歓コンパで知り合い意気投合。やがて、すみれは実家を出て真奈の部屋に転がり込み同居生活が始まった。そんなすみれは、いつも手にしたビデオカメラを通して周りの人や世界を見ているようだった。世界にひとり取り残された者と、取り残して世界を去った者。他者を理解し自分を知る物語。(126分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ガーリーだったすみれ(浜辺美波)の髪は月日を経るごとに短くなっていく。そんな彼女を見つめる真奈(岸井ゆき)の視線。恋情に至らないまでも二人の間に確かに存在するジェンダーの揺らぎ。すみれのビデオカメラは心の揺らぎを制御するフィルターなのだろう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4静かな映画だ。親友が行方不明で、気持がそれを受け付けない。誰にもわかる感情だ。女性は5年もたっていて、まだその空白感は続いている、、。 [review] (セント)[投票(1)]
★3着地点に迷ったのか、着地点までの道程の作り方に迷ったのか、ある種の「使命感」を頼りに突っ走った結果、いびつなものが出来上がってしまった印象である。 [review] (Master)[投票(3)]
★3ポスト震災映画、としては幾分中途半端な印象。試みは面白いと思う。 (ひゅうちゃん)[投票]
★3冒頭のアニメーションが実写に転換されるカットは、職場(ダイニングバー)の岸井ゆきのが、窓外を見て涙を流す後ろ姿だが、このシーンに流れている音楽(店長の光石研が選曲したCD)は「我が恋はこゝに Our Love Is Here To Stay」なのだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★2監督の軸足が定まっていないせいで、テーマがとっ散らかっているように感じた。撮影も同じシーンを繰り返したり、楢原(光石研)のエピソードも必要か、と疑ってしまう。3.11の震災がテーマだとしたら、かなり底辺の部類の作品。 [review] (IN4MATION)[投票]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点4人****
2点1人*
1点0人
7人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
Links
検索「やがて海へと届く」[Google|Yahoo!(J)|goo]