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死刑にいたる病 (2022/)

[Thriller/Crime/Drama]
製作深瀬和美 / 永井拓郎 / 堀慎太郎 / 藤本款 / 小坂恵一 / 和田佳恵
監督白石和彌
脚本高田亮
原作櫛木理宇
撮影池田直矢
美術今村力 / 新田隆之
音楽大間々昂
出演阿部サダヲ / 岡田健史 / 岩田剛典 / 宮崎優 / 鈴木卓爾 / 佐藤玲 / 赤ペン瀧川 / 大下ヒロト / 岩井志麻子 / コージ・トクダ / 吉澤健 / 音尾琢真 / 中山美穂
あらすじ櫛木理宇の同名小説を映画化。男女高校生23人、成人女性1人の24人連続殺人犯として逮捕され一審で死刑判決を受けた榛村大和阿部サダヲ。彼は平凡なパン屋を営みながら、気に入った獲物に目をつけ周到な計画で親しくなり、信頼させてから監禁し残虐な拷問でいたぶって死に至らしめたのだ。立件されたのは9件だが彼はその9件目、成人女性が犠牲になった事件だけは自分ではない、冤罪だと訴え控訴した。さらに中学生の時分に彼の店によく来ていた大学生・雅也岡田健史に手紙で会いたいと懇願。面会に来た雅也に「9件目の犯人は僕じゃない。僕は高校生じゃなきゃダメなんだ。真犯人を探してほしい」と訴えるのだった…(129分) (シーチキン)[投票]
Comments
全11 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4阿部サダヲの何ともいえない独特の雰囲気をうまく使って、不気味さと緊張感が途切れることなく続き、その意味で見せる映画になっている。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★4阿部サダヲさんっていい人そうなんだけどどこか心の底からそうとは言い切れない思いもあって、本作を見てすごくしっくり来ました。 [review] (deenity)[投票]
★4羊たちの沈黙』底浅バージョンめいてるが揺るがない徹底悪な本質が露呈する様は骨太だと言える。居場所のない男が存在証明を希求する展開も筋が通り腑に落ちる。演出白石と演者阿部の再タッグは実力者同士のがっぷり四つの趣きがあり力相撲を堪能。 (けにろん)[投票]
★4白石、阿部サダと言えば「彼女がその名を知らない鳥たち」を思い出す。結構、メチャ面白映画と思ったが、意外と不評でしたね。でも僕は当時買っていた。で、多少期待しつつ見る。 [review] (セント)[投票]
★3川の水面下から撮ったカット。花びらみたいなものが降ってくる。川岸から、花びらみたいなものを撒く阿部サダヲ。小さなダムの水門を開ける。阿部が撒いていたものは花びらではなく、爪だと分かる。赤く染まっているものがある。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★3優しく語りかける顔から徐々に感情が抜け落ちて、大きな泣き袋だけが浮かび上がる阿部サダヲの能面の不気味。獄中から指示を出す例の羊印の傑作を思い出す二番煎じの設定ながら、サイコパスのキャラは準備万端。でもそれだけじゃスリラーにはならない見本。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3サイコパスはどんな羊の夢を見るのか。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3阿部サダヲ演じる榛村というモンスターがどのようにして生まれたのか、を知りたかったが、本作はそこは焦点ではなかったらしい。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3どこから見ても不審者にみなが嬉々として心を許していく。阿部サダヲがこの無防備に憤るくらいだから語り手には瑕疵の自覚がある。サダヲを招いた被害者の心のスキマこそ問われるべきとされるが、サイコの運動が目指すのは人々の属性の漂白である。 [review] (disjunctive)[投票]
★3さすがの阿部サダヲながら、、、 [review] (ひゅうちゃん)[投票]
★3面会のガラス越しの会話演出が素晴らしい。殺人犯である阿部サダヲとの会話に引きずり込まれてゆく大学生の主人公が、ガラスで反射する阿部サダヲの姿と一体化していくメタファー映像が巧い。面会シーンの緊張感が素晴らしかった分、映画ラストのエピソードは蛇足に感じた。 (AONI)[投票]
Ratings
5点0人
4点6人******
3点10人**********
2点0人
1点0人
16人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

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