コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

オーソン・ウェルズのフェイク (1974/イラン)

Vérités et mensonges
F for Fake

[Documentary]
製作総指揮フランソワ・レシャンバック
監督オーソン・ウェルズ
脚本オーソン・ウェルズ
撮影クリスチャン・オダッソ / ゲイリー・グレイヴァー
音楽ミシェル・ルグラン
出演オーソン・ウェルズ / オヤ・コダール / ジョゼフ・コットン / ローレンス・ハーヴェイ / エルミア・デ・ホーリー / クリフォード・アーヴィング / フランソワ・レシャンバック
あらすじ自らを魔術師と称するオーソン・ウェルズが案内役を務める詐欺とペテンと嘘八百の物語。地中海のイビザ島に住む贋作作家のエルミア・デ・ホーリーはピカソ、マチス、モジリアニ、ルノワール等の絵を瞬く間に描き上げてしまう天才。フランスの記録映画作家のフランソワ・レシャンバックも騙されたが、逆にその人間性に惹かれ彼のドキュメントをしようとした。又、伝記作家のクリフォード・アービングエルミアの伝記「贋作」を書いたが、この男はかつてハワード・ヒューズの偽伝記を書いたのであった。そして美女オヤ・コダールピカソのエピソードが紹介されるが…。ウェルズの偽ドキュメント。 (けにろん)[投票(1)]
Comments
全12 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4別々の場所、別々の時間帯に撮られたショットが編集やオーバーラップを通して繋がれ、虚実を入り交ぜて進行されることで何が本当で何が嘘なのか、観客を撹乱してくる。オヤ・コダールの尻を眺める通行人のショット群でさえ、クレショフ効果のような「騙し」に思えてくる。虚構の映画ではなく、映画の虚構を暴く。全くもってこの作家の遺作に相応しいではないか。撮影も極めて美しい。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4世界1の嘘つきが懲りもせず嘘ついてます・・・素敵です。 ()[投票(1)]
★4前半はちょっと退屈だが、火星人来襲ネタやピカソネタのあたりはおもしれえなあ。哲学的な作品でもある。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4多分ぜんぶ嘘っぱちなんだろう。だってウェルズだもん。火星人の人だもん。 (cinecine団)[投票(1)]
★4贋作画家の力量に驚愕。世界中の美術館にこの人の絵があるって本当? (ゆっち)[投票]
★4ウェルズが進行を務め、世界の名画の裏の裏を紹介するが、どこまでが本当でどこからが嘘か・・・らしい作品です (考古黒Gr)[投票]
★3どうしてもウソが表情に出てしまうオーソン・ウェルズがにくめない (YO--CHAN)[投票]
★3正直言って、もう1度観ないとよく分らなかった。 (丹下左膳)[投票]
★2映画の価値は面白いかつまらないか、それだけであって、ホントかウソかなんてどうでもいいこっちゃ。とりあえずピカソ・ネタはおもろかったで。 (黒魔羅)[投票(1)]
★2ペテン師が作ったペテン師の映画。前半一時間は退屈。後半17分は面白い。ルグランの音楽だけはフェイクじゃなかった。 (マッツァ)[投票]
★2フェイクをめぐるフェイクドキュという入れ子構造が何かの化学反応を呼び起こすわけでもないしウェルズ自身が自身について言及するに大ぼらこいてシャレのめしても今更感が拭えない。多分にテキトーだし何と言ってもネタに馴染みが無く面白さが解らない。 (けにろん)[投票]
★1最悪の一言!なに?あの馬鹿映画?映画界から追放! (ドワイト・アイゼンハワー三世)[投票]
Ratings
5点1人*
4点10人**********
3点8人********
2点8人********
1点2人**
29人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
巨匠の遺作に名作なし? (ペペロンチーノ)[投票(37)]次点の歴史 外国映画篇 (ナム太郎)[投票(8)]
結末がどんでん返し!な映画 (脚がグンバツの男)[投票(3)]
Links
IMDBで検索The Internet Movie Database
検索「オーソン・ウェルズのフェイク」[Google|Yahoo!(J)|goo]
検索「F for Fake」[Google|Yahoo!]