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そして僕は途方に暮れる (2022/)

[Drama]
製作小西啓介 / 藤島ジュリーK. / 渡辺和則 / 荒木宏幸 / 中野哲夫 / 小西啓介 / 政岡保宏 / 澤岳司
監督三浦大輔
脚本三浦大輔
原作三浦大輔
撮影春木康輔 / 長瀬拓
美術野々垣聡
音楽内橋和久
衣装小林身和子
特撮村上優悦
出演藤ヶ谷太輔 / 前田敦子 / 中尾明慶 / 毎熊克哉 / 野村周平 / 香里奈 / 原田美枝子 / 豊川悦司
あらすじ恋人の里美(前田敦子)のアパートで、だらだらと同棲を続けるフリーターの裕一(藤ヶ谷太輔)。この男、困ったことが起きると文字通りすべてを投げ出して逃げてしまうクズ野郎だ。里美に「今後のこと」を言われ困った裕一は同郷の親友伸二(中尾明慶)のもとへ。以来、大学の先輩(毎熊克哉)、後輩(野村周平)、さらに姉(香里奈)のもとを転々。居づらくなると逃げ出して連絡も経ってしまう。ついに父(豊川悦司)と離婚した母(原田美枝子)が暮らす北海道の実家へ。久しぶりに帰省した息子を歓待する母だが・・まだまだ“面倒なこと”が待ち受けていた。藤ヶ谷が主演した三浦大輔の同名舞台の映画化。(122分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5ダメ男を描いた映画は数多あるのだが、ダメの遺伝にまで領域を広げて改めて考えさせられる。魂の叫びがてんでお話にならないヘタレも常道を覆す離れ業。2段落ちの構成が示唆する人生の辛酸。そんなとき俺も独り言つのさ「おもしろくなってきやがったぜ」と。 (けにろん)[投票(3)]
★5よくできた映画です。一番いいところは誰にでもこの映画を見て自分に思い当たる部分が少なからずあるということではないでしょうか。 [review] (セント)[投票(1)]
★4クソ野郎を描いて実に潔い。どうしたら良いか分からないから逃げる。逃げて有耶無耶にする。責任の意味すら分からず「なんか・・ごめんなさい」としか言えないこの男が可哀そうに見えてくるが、実は弱者などではなくある意味世間を超越して最強なのかもしれない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4寄生術が野村周平の天然に報復されるようなフラストレーションの仕込みと解消のサイクルがどこかで乱調している。リウマチの圧は戯画的な顛末で中和される。しかしそれを中和しては話が終わるから、 原田美枝子の性格は軌道修正してしまう。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★3序盤はこのポッカリ心に穴の空いた主人公と5年も同棲してた彼女に凄いなと思いつつ、ちょっと前までは彼もこんないいところもあったんだよエピソードを見せてくれないと、、、う〜んなんかねって思ってたが。 [review] (クワドラAS)[投票(3)]
★3ダメ男主人公に対して、そのダメ親父を演じるトヨエツが「俺は頑張ったぞ」と呟くシーンが、妙に心に刺さる。そのポーカーフェイスとは裏腹に、煙草にジッポで火がなかなか付けられない仕草に、親父さんの揺れている気持ちが暗示されていて、トヨエツっていい俳優だなと実感。 (AONI)[投票(1)]
Ratings
5点2人**
4点2人**
3点3人***
2点0人
1点0人
7人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう)[投票(17)]
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