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やまぶき (2022/日=仏)
[Drama]
製作 | 小山内照太郎 / 赤松章子 / 渡辺厚人 / 真砂豪 / 山崎樹一郎 |
監督 | 山崎樹一郎 |
脚本 | 山崎樹一郎 |
撮影 | 俵謙太 |
美術 | 西村立志 |
音楽 | オリヴィエ・ドゥパリ |
衣装 | 田口慧 |
出演 | カン・ユンス / 祷キララ / 川瀬陽太 / 和田光沙 / 三浦誠己 / 青木崇高 / 黒住尚生 / 桜まゆみ / 謝村梨帆 / 西山真来 / 千田知美 / 松浦祐也 / グエン・クアン・フイ / 柳原良平 / 齋藤徳一 / 中島朋人 / 中垣直久 / ほたる / 佐野和宏 |
あらすじ | 岡山県真庭市。この地に流れ着き採石場で働く韓国人のチャンス(カン・ユンス)は、小さな娘のいる美南(和田光沙)と同棲しながら町に定住し幸せな家庭を築こうと仕事に励んでいた。一方、不慮の出来事で母を亡くした高校生の山吹(祷キララ)は、何が正しいのか自分でも判断できないまま、街角でプラカードを掲げて権力に抗議する人々の輪に加わっていた。地元警察の勤勉な刑事の山吹の父(川瀬陽太)は、妻の喪失を埋めるように中国人の娼婦と逢瀬をかさねている。そんな街の夜の酒場には、金の行方をめぐって口論する怪しげな男たちがの姿があった。地元真庭で農業を営みながら映画を作り続ける山崎樹一郎監督による群像劇。(97分) (ぽんしゅう) | [投票] |
9条堅持を訴える女子高生とどん底人生に踠く韓国人を併置したところで意味あるとも思えぬが、彼を取り巻く職場・家庭の描写に一方ならぬリアリティと厚みがあり魅せられる。それは全てが悪目に転がっても歯を食いしばり生きる大多数の人たちへの思い。 (けにろん) | [投票(1)] | |
16mmフィルムのざっくりした質感が荒々しくも懐かしい。だがテーマは今日的だ。描かれる地方都市の生活者の群像に中央(政治)や異国(情勢)との(物理的には測れない)心の距離の乖離と混沌が滲みだす。それでも"そこにいる”ことであらわれる光明を信じるという祈り。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
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