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ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地 (1975/ベルギー)

Jeanne Dielman, 23 Quai Du Commerce, 1080 Bruxelles
ブリュッセル 1080 コメルス河畔通り 23番地 ジャンヌ・ディエルマン

[Drama]
製作イヴリン・ポール / コリーヌ・ジェナール
監督シャンタル・アケルマン
脚本シャンタル・アケルマン
撮影バベット・マンゴルティ
美術フィリップ・グラフ
出演デルフィーヌ・セイリグ / ジャン・ドゥコルト / アンリ・ストルク / ジャック・ドニオル・バルクローズ / イヴ・ビカール
あらすじ数年前に夫を亡くしたジャンヌ(デルフィーヌ・セイリグ)は10代後半の息子(ジャン・ドゥコルト)とブリュッセルのアパートで暮らしている。建物は古く間取りも広くはないが部屋はこぎれいに整頓されている。几帳面な彼女は起床から就寝まで、毎日の家事や雑事を同じ順序と同じ手順で淡々とこなしていく。そんなルーティンに偶然に生じた小さな綻びが意図せぬ「些末な破綻」の連鎖となって彼女の心を乱し始めるのだった。過去に『自転車泥棒』『市民ケーン』『東京物語』などを選出してきた英国映画協会が10年ごとに選ぶ「Sight and Sound」誌のベスト100で2022年度の1位に選ばれたベルギーのシャンタル・アケルマン監督の代表作。(200分) (ぽんしゅう)[投票]
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全3 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5一人で家事をこなす屋内空間。言葉は消滅し生活音だけが響く。息子との会話も最小限。頻繁に点灯消灯される室内照明が彼女の孤独を饒舌に示唆し、朝と夜に差し込む外光が時の動きの気配を伝える。これがシャンタル・アケルマンが主人公に与えたプライベート空間だ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5いやあ凄い映画だ。3時間を超える上映中、まったく緊張感途切れずに見る。めっちゃスリリング。めっちゃ面白い。デルフィーヌ・セイリグ演じる、高校生ぐらいの息子と二人暮らしの主婦の日常。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★470年代の作品にして、非常に新鮮。固定ショット、長回し、劇伴なし、長尺。これらによりジャンヌを盗み見ているかのような感覚にどっぷりととらわれる。 [review] (irodori)[投票]
Ratings
5点4人****
4点3人***
3点0人
2点1人*
1点0人
8人平均 ★4.2(* = 1)

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