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虹の世界のサトコ (1952/露)

Cadko

sadko

監督	アレクサンドル・プトゥシコ
脚本	コンスタンティン・イサーエフ / ニコライ・リムスキー・コルサコフ
撮影	フョードル・プロヴォロフ
美術	エフゲニー・クマンコフ / エフゲニー・スヴィデーテレフ
音楽	ニコライ・リムスキー・コルサコフ / ヴィッサリオン・シェバーリン
衣装	オルガ・クルチニナ
出演	セルゲイ・ストリャロフ / アッラ・ラリオノワ / ニネル・ミシュコワ / ミハイル・トロヤノフスキー / ナディール・マリシェフスキー

あらすじ

ロシア、中世。グースリ[ロシアの古代弦楽器]弾きの吟遊詩人サトコ(セルゲイ・ストリャロフ)は諸国を旅し、ボルガ河を遡って来た。そこはノヴゴロド[ロシア最古の町。世界遺産]だった。船を降り、散策する内に町はずれの坂道に出た。そこで水を運ぶ娘、リューパヴァ(アッラ・ラリオノワ)と出会う―あぁ、この人だ。2人は一瞬にして恋に落ちる。その町には富豪の商人と大勢の貧しい人々がいた。グースリを弾いても、民の顔は明るくならない。老人が言う「世界のどこかに、幸福の鳥がいるという。」サトコーそれじゃあ、その鳥を連れて来よう。皆が幸せになるように。よし、俺と一緒に行きたい者集まれ―。(まだまだ続きます) [more] (ＫＥＩ)

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★5

才能のある監督に、人、物、金を与えるとこんなにいい作品が出来るという見本だ。物語は歌劇の上を行く。歌曲「さらばボルガよ」が素晴らしい。戦闘シーンの、短いが何と迫力のあることよ。印度の宮殿はハリウッドも真っ青。これぞファンタジーの傑作だ。 (ＫＥＩ)

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計	1人	平均 ★5.0(* = 1)

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