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熊は、いない (2022/イラン)
No Bears
[Drama]
製作 | ジャファール・パナヒ |
監督 | ジャファール・パナヒ |
脚本 | ジャファール・パナヒ |
撮影 | アミン・ジャファリ |
美術 | ババク・ジャジャイ・タブリジ |
衣装 | レイラ・シヤヒ / ユルケル・チェティンカヤ |
出演 | ジャファール・パナヒ / ナセル・ハシェミ / ヴァヒド・モバセリ / バクティアール・パンジェイ / ミナ・カヴァニ / ナルジェス・デララム / レザ・ヘイダリ |
あらすじ | 映画作りを制限されたイランの監督パナヒ(ジャファール・パナヒ)は国境の小さな村にひとりで滞在し、隣国のトルコにいるカップルのドキュメンタリーをリモートで制作していた。そのイラン人カップルはトルコからさらに欧州の国へ密入国を企ているのだった。監督に部屋を貸している村の男は誠実で、その老母も親切だが村人のなかには監督の行動をいぶかる者もいた。そんななか、監督は村人たちのスナップ写真を撮ったことから、村のしきたりに背いた若い男女の三角関係をめぐるトラブルに巻き込まれてしまう。当局から映画制作と出国の禁止を命じられているジャファール・パナヒがイラン社会の閉鎖性を描くヴェネチア映画祭 審査員特別賞作。(107分) (ぽんしゅう) | [投票] |
これは面白い。冒頭の、カフェのウェイトレスに至るまでのあのセンスの良いつなぎのカットにうならせられる。と、そこからは現実と虚構がせめぎあい、ここからはもうパナヒの思うツボになる展開が待っていた。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
監督本人を含め「枷をはめられた民たち」が「外」を目指す話しだ。映画を撮ることを禁じられたジャファール・パナヒは、自分を被写体にして、疑似ドキュメンタリー(自身の現実)とドラマ(遠因の非合理性)のあわいを描いて、その「罪深さ」をカタチにし告発する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
映画製作についての映画。それは真偽、いや偽物、嘘、ヤラセ、「演出」についての映画だ。まずは離れた2つの場所をワンカットで見せるファーストカット、これは実に秀逸な「演出」で驚いた。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 4人 | 平均 | (* = 1)
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