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花腐し (2023/日)
[Drama]
製作 | 與田尚志 / 桑原佳子 / 川村英己 / 佐藤現 / 田辺隆史 / 永田博康 / 末吉太平 |
監督 | 荒井晴彦 |
脚本 | 荒井晴彦 / 中野太 |
原作 | 松浦寿輝 |
撮影 | 川上皓市 / 新家子美穂 |
美術 | 原田恭明 |
音楽 | 柴田奈穂 / 太宰百合 |
衣装 | 袴田知世枝 |
出演 | 綾野剛 / 柄本佑 / さとうほなみ / 吉岡睦雄 / 川瀬陽太 / MINAMO / Nia / マキタスポーツ / 山崎ハコ / 赤座美代子 / 奥田瑛二 |
あらすじ | 2012年。5年間作品が撮れないピンク映画の監督・栩谷(綾野剛)と、かつて脚本家を目指していた伊関(柄本佑)。中年期に差し掛かった二人の男は、ひょんな因縁で出会いアパートの一室でかつて一緒に暮らした女の話を互いに語り合うことに・・・。栩谷は6年間同棲したうえに思いが通じなくなり、最近同僚の監督(吉岡睦雄)と心中したピンク映画の女優のことを。伊関は20代だった2000年頃に互いの夢を共有し一緒に暮らした小劇場の駆け出し女優の思い出を。二人はその女が祥子(さとうほなみ)という同じ女だとは気づかずに・・・。外は重たい雨が降り続く。荒井晴彦脚本(共同)/監督による松浦寿輝の芥川賞受賞作の映画化。(137分) (ぽんしゅう) | [投票] |
荒井ならではの濃密な人間模様。雨が降り続き、モノが腐っていくそのさまを映像でずしんと極めてゆく。ずいぶん文学的な題材であることよ。荒井の脚本、演出が冴える。こんなのめり方、好きだなあ。まさに荒井ワールド。 [review] (セント) | [投票] | |
立ち退き話が一杯やりながらのぐだぐだ恋バナへと、まるで「兄弟」(笑)のように仲良くなってく2人のマッタリ感が結構心地よかった。前を見ろ振り向くな!ってのは痴漢の心情だと思ってるので(笑)、過去を顧みるのという事は弱さでもあるけど強みでもあるとオレは思う。まあでも酒とエロは逃げ場でもある、かな。どっちも好き(笑) (クワドラAS) | [投票] | |
鬱屈した現代はモノクローム、過去はカラーで描かれる。無彩色の雨が降りしきるなか穴倉に身を潜めるようにアパートの一室で、スナックの片隅で二人のアラフォー男の自省を込めた回想が続く。浮かび上がるのは青春の最終章で足掻く三人の若者の「起点」と「終点」。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
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