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市子 (2023/)

Ichiko

[Drama]
製作総指揮小西啓介 / King-Guu / 大和田廣樹 / 小池唯一
製作亀山暢央
監督戸田彬弘
脚本上村奈帆 / 戸田彬弘
原作戸田彬弘
撮影春木康輔
美術塩川節子
音楽茂野雅道
衣装渡辺彩乃
出演杉咲花 / 若葉竜也 / 森永悠希 / 倉悠貴 / 中田青渚 / 石川瑠華 / 大浦千佳 / 渡辺大知 / 宇野祥平 / 中村ゆり
あらすじ28歳の川辺市子(杉咲花)は3年間同棲していた長谷川(若葉竜也)のプロポーズに涙を流した。そして幸せを確信した長谷川の前から忽然と姿を消してしまう。やがて市子のことを聞きに刑事(宇野祥平)が現れた。母親のなつみ(中村ゆり)と幼馴染みの山本さつき(大浦千佳)、高校時代の同級生・田中宗介(倉悠貴)や北秀和(森永悠希)、かつての職場の同僚・吉田キキ(中田青渚)らとのエピソードから市子の過酷な半生がおぼろげに立ち上がる。幸福を求めて自らの存在を肯定するために懸命に生きる市子の人生に、はたして救いと赦しはあるのだろうか。監督の戸田彬弘が主催する劇団の公演作「川辺市子のために」の映画化。(126分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5「私とは何か」という永遠の謎を解くために哲学はあるとも言われるが、それを堂々と真正面から映画でやってのけた骨太の傑作であります。 [review] (セント)[投票(3)]
★5私なんかは鑑賞後の余韻とか凄まじかったが、人によっては市子の言動にしっくり来てない方もいるのだろう。ただ、いずれにしても目を背けていけないのは、根本にある問題なはず。 [review] (deenity)[投票]
★4この監督・撮影コンビの『13月の女の子』(2020)というインディー映画をなぜかオレは劇場で観ており、しょうもない話だったと記憶している。今作はケタ外れに力のある映画。三日会わざれば刮目して見よ、ですね。 [review] (ペンクロフ)[投票(2)]
★4砂の器』的に時制を往還しつつシステムから弾かれた者の居た堪れなさに寄り添う一方『ゴーンガール』のように失踪の果てからやさぐれ本性が立ち現れる。ともにコクある描写だが両者の接合点は見えない。印象的なのは取り巻く女たちの目力と確立された自我。 (けにろん)[投票]
★4社会と実在と自我。例えば社会から疎外されてしまった者でも自我を持ったカタチ(姿)としてとりあえず社会に実在できる。だが、あなたは実存しないとされてしまった者のカタチ(姿)は社会から消失してしまい、存在したいという自我の欲望だけが実在することになる。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3海。潮騒。青空。歩く足。黒い服。鼻歌のメロディは童謡の「にじ」。女性−杉咲花の顎のアップ。汗。後ろ姿のロングショット。このシーンの場所は白浜近辺(和歌山県)か。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★33年も付き合って「あまりお互いの事話さなかったんです」ってあり得んだろ。しかも求婚しちゃうし、君のヒーローになるんだという奴も現れ不思議ちゃん好き展開に。時系列で色々と納得してくれ光線を発してたが、更なる、まあ不可思議ちゃんで終わった。場面は終始夏なのに心寒い映画でもあった。好きだけど。 (クワドラAS)[投票]
Ratings
5点3人***
4点5人*****
3点2人**
2点0人
1点0人
10人平均 ★4.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

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