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巴里祭 (1933/)

Quatorze Juillet

[Comedy]
監督ルネ・クレール
脚本ルネ・クレール
撮影ジョルジュ・ペリナール
音楽モーリス・ジョベール
出演アナベラ / ジョルジュ・リゴワ / レイモン・コルディ
あらすじ7月14日の革命記念日(日本では“パリ祭”として知られる日)を目の前にして浮かれるパリの街の片隅に、タクシー運転手のジャン(ジョルジュ・リゴワ)と花屋のアンナ(アナベラ)のカップルがいた。しかし二人は些細なことでケンカになってしまい、さらにジャンのところに昔の女・ポーラがひょっこり戻ってきたのをアンナが誤解して、二人の仲は疎遠になっていく。やがて母親が亡くなったアンナは店を畳み、ジャンは運転手を辞めてポーラと共に裏社会に足を踏み入れるようになり…。[97分/モノクロ/スタンダード] (Yasu)[投票]
Comments
全18 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★54Kで拝むアナベラの麗しさよ。眼福眼福。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★5運命の赤い糸の説が似合う物語。引き離されても巡り会える喜劇と後に迫る悲劇の影も、時代と風習の波には逆らえないのですね。映画と知りつつ邪魔な展開に腹が立つ。愛し合っているのに、ク〜っ!ちくしょう!恋のキューピットになりたい!・・・無理だって。 (かっきー)[投票(1)]
★5誰でも作れそうな単純な物語と言えばそれまでかもしれないが、実際に映像にすることは難しい。ましてやセット撮影のはずなのに、人々の優しさや思いやりの雰囲気が伝わってくるのだから、この演出力は計り知れないものがある。 (タモリ)[投票]
★5ルネ・クレールの構築する巴里(パリではない)の情景は素晴らしい。 (tredair)[投票]
★4その昔「フランス映画のような」という形容は、このように愛らしくお洒落なドラマに冠せられた。流れるような展開の中で、憎めないキャラクター達によって過不足なく繰り広げられる喜怒哀楽劇のなんと心地良いこと。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4物語の随所で顔を出しヒロインを救済する泥酔紳士はチャップリンと相関した時代の起動装置で愚直な2人の顛末をあるべき方向に修復する。大団円では広場のオープンセットが俯瞰の大状況から罵り合う小状況に至る展開に寄与し嬉し恥ずかしの雨宿りへ導く。 (けにろん)[投票(1)]
★4食らえ。これがエスプリだ。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4全編がセット撮影とは信じられない。パリの下町はこんな風だったのかと思いながら観たものだ。 (丹下左膳)[投票(1)]
★4平凡な恋物語がクレール監督の手にかかると、下町情緒がかもし出され、やるせない人情話に仕上がっている。この邦題『巴里祭』は、邦訳タイトルの傑作だと思う。 (ダリア)[投票]
★4パリではなく、巴里。今の時代にはなくなった「たおやかさ」や「奥ゆかしさ」が息づいている街。 (Medusa)[投票]
★4喧嘩したり仲良くなったり、悲しんだり喜んだり、テンポが心地いい。雨宿りしながらキスするシーンがとてもいいです。 (buzz)[投票]
★4私の中で主人公は中原淳一描くところの少女と一致する。戦中の荒れた日本に暮らす少女達に夢を与えた絵と、貧しくもささやかな幸せを大切に育み生きるパリの少女には共通点があると思うから。 (KADAGIO)[投票]
★3観てから2週間ほどコメントを書くのを忘れていた。どんなストーリーだったか忘れてしまった。何とか思い出したのは強盗のシーンぐらい・・何とも印象の薄い作品だ。原題は「7月14日」で邦題の方がはるかに良い。このタイトルでなかったら、これ程有名になっていない? (KEI)[投票(1)]
★3ルネ・クレールの映画は優しく、可愛い。「巴里祭」ではその温かみは巴里の街と歌によって表現され、何故か郷愁を感じさせる。つまり雰囲気を味わう作品なのです。 (24)[投票(1)]
★3単なる恋のさや当て話以上のものではない。[フィルムセンター] (Yasu)[投票]
★3田中康夫知事の名刺を折り曲げた藤井世高氏は、この映画を見ていたのだろうか。 (黒魔羅)[投票]
★3パリの路地裏のイメージは,この映画から。もう少し新しくなるとユロさんかゴダールかな。 (ワトニイ)[投票]
★2いや、なんて言ったらいいんだろ?私には淡白な作品に感じられた・・・ [review] (TO−Y)[投票]
Ratings
5点7人*******
4点19人*******************
3点12人************
2点5人*****
1点0人
43人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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