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悪魔の美しさ (1949/)

La Beauté du diable

[Fantasy/Drama]
監督ルネ・クレール
脚本ルネ・クレール / アルマン・サラクルウ
撮影ミシェル・ケルベール
美術レオン・バルサック
音楽ロマン・ヴラド
出演ジェラール・フィリップ / ミシェル・シモン / ニコール・ベナール / シモーヌ・ヴァレール / カルロ・ニンキ / レイモン・コルディ / ガストン・モド / パオロ・ストッパ
あらすじ19世紀の初頭。大学教授のファウスト博士(ミシェル・シモン)は書物を読むことに人生を捧げて来たが老人になった今、自分の人生について悔恨の念が湧き起こっていた。そんな博士の前に現れたのが三下悪魔のメフィスト(ミシェル・シモン)。嫌がる博士を若きアンリ(ジェラール・フィリップ)の姿に変えてしまう。いざ、若い肉体を手に入れてみれば、その心地よさに博士の気持ちも激変し街に飛び出して行くのであった。そして、知り合ったジプシー娘のマルグリット(ニコル・ベナール)と恋に落ちる。メフィストは更に錬金術を与えてアンリを大金持ちにして社交界にデビューさせる…。ルネ・クレールの第22作。 (けにろん)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5奇跡 [review] (ルミちゃん)[投票(2)]
★5DJ悪魔メフィストの持ってきた皿は社会であり人の心。それから創り出される音は悲鳴?それとも歓喜? [review] (ジャイアント白田)[投票(1)]
★4規定の物語に強烈な皮肉を込める。これぞエスプリ。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3ひとことで言えば、「悪魔の美しさ」が足りない。ジェラール・フィリップの悪の形相を冒頭でしか拝めないのは非常に残念。メフィスト演じる彼の姿を、もっともっと堪能したかった。それにしても、悪と美とは非常に相性が良い。うっとり。(2003/02) (秦野さくら)[投票(2)]
★3‘ファウスト’は元来は民話であるが、独人のゲーテが著わすと高邁な識見あふれる、思索に富んだ世界的名作になり、仏人のルネ・クレールが映画化すると、こんな洒落っ気の多いものになる、ということだろう。 [review] (KEI)[投票(1)]
★3クレールのユーモアで扱うには歴史は残酷過ぎたのではないか。作風を変えざるを得なかったチャップリンのほうが誠実ではなかったのだろうか(含『』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3演劇調の大仰な演技も、このテンポのよいリズミカルな編集には合っている。とにかく、役者の一挙手一投足や台詞の呼吸、効果音の入るタイミング、短いショットの連なり方など、全てが完璧にリズムに乗っている。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★3所詮は魔法によって得られた若さってのがどっかで引っ掛かる。主人公が自力で獲得したわけでない幸福は間抜けな悪魔のおかげで永続する。それでもミシェル・シモンの愛らしい因業親爺演技の素晴らしさは満喫できるし、終盤の畳み掛けはさすがに闊達だ。 (けにろん)[投票(1)]
Ratings
5点2人**
4点3人***
3点10人**********
2点2人**
1点0人
17人平均 ★3.3(* = 1)

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