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狼は天使の匂い (1972/)

La Course Du Lievre a Travers Les Champs
And Hope to Die

[Crime]
製作セルジュ・シルベルマン
監督ルネ・クレマン
脚本セバスチャン・ジャプリゾ
原作デヴィッド・グーディス
撮影エドモン・リシャール
美術ピエール・ギュフロワ
音楽フランシス・レイ
出演ジャン・ルイ・トランティニャン / ロバート・ライアン / レア・マッサリ / アルド・レイ / ジャン・ガヴァン / ティサ・ファロー
あらすじ詩的な映像で綴る巨匠ルネ・クレマン監督の作品。事故の原因と思われジプシーたちに命を狙われる男トニー=ジャン・ルイ・トランティニアン。彼はフランスを後にしカナダに逃亡する。偶然、ギャングの集団と係わり合いを持つことになり、彼らからも拘束されることになる。そのボス=ロバート・ライアンとの不思議な関係が始まる。やがて、犯罪に協力するこのなるが・・・。 (kinop)[投票(1)]
Comments
全11 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5恐るべき邦題(うさぎが野を走る、という意の原題か)。当時、死期を悟っていたロバート・ライアンが選びに選んで出演した作品とのこと。老いた狼は、自らにふさわしい死に場所を見つけることができたようだ。文字通り入魂の演技。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(3)]
★5大人になって観てやっとわかりました。ラストシーンがとてもいいですね。 [review] (きいす)[投票(2)]
★5男たちが渋く、美しい。端正でありながら哀切きわまりない。オヤジを見て泣いたのはこれが初めてだったよ、ロバート・ライアン... (clamabant)[投票(1)]
★5使い古された言葉、「男のロマン」とはこういうことを言うのだ。ラスト、万感が胸を熱くさせ、切ない思いで一杯になる。それは泣ける、ということとはちょっと違う。不良中年たちが一瞬だけ、子供に戻っていくような、そんな錯覚を見させてくれた。何しろこの作品を観たのは中学一年。イケてないガキがそう感じたのだからこの映画は本物だ。 (tkcrows)[投票]
★5不可解な展開なのに力ありすぎ。生きる強さ。みんなが魅力的。写真を撮るシーンってのはいつも非常に何か予感させるものがありますよね。ペッパーがとても可愛い。 (バーボンボンバー)[投票]
★5皆さんの言っているとおりです。 [review] (googoocat)[投票]
★5美しく切ない物語でした。ロバート・ライアン渋過ぎです。 (ハム)[投票]
★4「なぜ戻ってきた?」「ビー玉のためさ。」こういうやり取りに弱いです。最初からファンタジー宣言をしているので、設定の不自然さが気にならず、返ってはぐれ者同士の奇妙な友情が浮き彫りになっていく。それにしても [review] (ジョー・チップ)[投票(2)]
★4疎外者集団のボスとして、人に対するふところの深さと、物事に対する執念の深さが同居するチャーリー(ロバート・ライアン)の真摯さは、まさに子供の純情そのもの。これは、子供の心を推進力として大人の裏社会を歩む者たちの無邪気で切ないおとぎ話だ。 (ぽんしゅう)[投票]
★4全ては理解できなくとも感覚的に味わい深い映画。底はまだ見ていない。 (ドド)[投票]
★4男のための童話といった趣のある作品。R・ライアンが渋い。 (ゆっち)[投票]
Ratings
5点9人*********
4点13人*************
3点9人*********
2点1人*
1点0人
32人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
「天使」も使い邦題 (peacefullife)[投票(10)]埋もれてしまうには、惜しい映画〜サスペンス・ミステリ系2 (モモ★ラッチ)[投票(6)]
電子音楽の世界〜レオン・テルミンに捧ぐPOV (町田)[投票(5)]☆シネマしりとり☆の記憶 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(2)]
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