★4 | 先鋭化する状況依存が自分を語ってしまう逆説。状況が自分を語ってくれるから考える必要がなくなり、あまりにも物的になった筋の運びが省略された社会時評に否応なく回帰する。社会時評に人が乗っ取られることの、あの形容しがたい迫力をともないながら (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | クロード・シャブロルの演出は処女作『美しきセルジュ』から成熟していたが、今や揺るぎない安定感。別にこれといった事件の起こらない前半から、描写が丹念で実にサスペンスフル。隠し事を周囲に気づかれないよう行動する様を追いかけるだけでこれだけ緊張を醸成する演出力はやはり流石だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | ストーリーテリングが筋肉質で無駄がない。伏線の張り方がさりげないが周到だ。特に主要舞台となる富豪一家の家屋の間取りや屋外の状況提示が説明的ではないのにクリアなので、どれだけ終盤の「解放」が盛り上がったことか。さらにうまいのが性格描写で→ [review] (ジェリー) | [投票] |
★4 | どうやってこれサスペンスにもっていくの?って感じの前半の淡々とした展開。ここを飽きさせずに見せたところで勝ち。 [review] (おーい粗茶) | [投票] |
★3 | 日本語のタイトル変えて欲しいなぁ。全てを語るのはちょっと・・・。 (ree) | [投票(1)] |
★3 | 朱に交われば血に染まる。 [review] (らむたら) | [投票(1)] |
★3 | 不穏で終始そわそわしてしまった。やや冗長だが、見終わった後の安堵は一体なんだろう。 [review] (モロッコ) | [投票] |
★3 | あのシーンに戦慄。 [review] (ドド) | [投票] |
★2 | 原作を読んだときほどの面白さはなかった。 (つな) | [投票] |