★4 | エレガントな豚久我美子とともに成瀬の世界に闖入した川島映画。嫉妬の交錯のなか、ほとんど何もしない中北千枝子が不気味。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 川島雄三版の『めし』といったところか。『めし』は言わずと知れた成瀬巳喜男の傑作だが、しかしこの『女であること』も川島らしい傑作です。
[review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 原節子、森雅之、久我美子とくれば『白痴』の再現だ。話の内容は180度違うが。 [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | 久我美子 がよかったけど、なんか散漫に感じられた。 (さいもん) | [投票] |
★3 | 川端康成の原作がつま先立ちしてるのか、脚本がそうなのか分からないが、その当時のブルジョアの文学的味わいを堪能する、女であることの意味は、、。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | キャスティング的にまとまりの欠ける作品。これじゃ原節子がかわいそう。久我と香川の対比に原がまとめる感じだったのだろうけど、久我のキャラが立ち過ぎて彼女だけ浮いている。これだったら久我主役で「痴人の愛」みたいのをやれば良かったのに。というか、この作品の久我美子、素敵です。人気も演技力もある割に彼女の主役が少ないのは、やはり他とのまとまりに欠ける感じがあったのかな、と邪推してしまいまふ。 (入江たか男) | [投票] |
★2 | 何とも退屈な作品。原節子、香川京子も綺麗だが、精彩に欠ける。トラブルメーカーな役の久我美子は新鮮。['04.9.19高槻松竹セントラル] [review] (直人) | [投票] |
★1 | 女の生き方に焦点を当てた川端康成の原作から、見事に表面だけ借用した張りぼて作品。登場人物の間の好悪の感情交流が不自然でバラバラ感だけが浮上する。結果、三大女優が木偶の坊と化した。『山の音』もそうだが川端文学の深奥把握の難しさを思い知る。 (ジェリー) | [投票(1)] |