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仇討崇禅寺馬場 (1957/日)
監督 | マキノ雅弘 |
脚本 | 依田義賢 |
原案 | 山上伊太郎 |
撮影 | 伊藤武夫 |
美術 | 桂長四郎 |
音楽 | 鈴木静一 |
出演 | 大友柳太朗 / 千原しのぶ / 堀雄二 / 進藤英太郎 / 三島雅夫 / 杉狂児 / 三條雅也 / 徳大寺伸 / 高木二朗 / 高松錦之助 / 沢田清 / 大邦一公 / 岡島艶子 / 水野浩 / 時田一男 / 堀正夫 / 松浦築枝 / 東竜子 / 風見章子 / 尾上華丈 / 小田部通麿 |
あらすじ | 江戸正徳年間。郡山藩の武芸師範である生田伝八郎(大友柳太朗)は午前試合に於いて柳生の剣を学ぶ遠城の末弟相手に不覚をとり(ただしその判定は不公平なものであった)御役御免の上藩を追われ、家を追われる。自棄酒を呷る伝八郎は、崇禅寺馬場を通りかかった遠城三兄弟に喧嘩をふっかけ本当に勝った気でいる末弟を真剣勝負で斬り捨ていづこかに逐電した。この事件を宣伝に利用しようと考えた(*当時は赤穂事件の直後である)藩主本多忠直(徳大寺)は、仇討本懐を遂げた暁には高禄で再雇用すると約し、遠城兄弟(堀・三條)に脱藩を命じる。数ヵ月後、伝八郎は大坂の沖仲仕万造一家(進藤)に客分として迎えられており、万造の娘のお勝(千原)の執拗な求愛を受けていた。 [more] (町田) | [投票] |
大友柳太朗の舌っ足らずは、彼自身の魅力を損ねるものでは全くないし、山上伊太郎のプロットもその程度で破綻するほど柔じゃない。マキノの演出は千原しのぶに対して特に素晴らしく、又、柳太朗が彼女を睨み付ける場面の不気味な迫力はどの剣戟・幻想場面にも勝っていた。 [review] (町田) | [投票(1)] | |
古い映画ですが、古さを感じさせない。 [review] (KEI) | [投票] | |
一旦は不遇をかこつ伝八郎(大友柳太郎)ではあるが、精神が武士の倫理にのっとった既定路線上にある限り心的安泰は保たれる訳だが、突如、理性なき感情を剥き出しに乱入するお勝(千原しのぶ)の愛の無法者ぶり。なかなか艶っぽい伝八郎狂乱であった。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
傑作と聞いていた割りには思いがけず普通。何喋ってるのかセリフの聞き取りづらい大友柳太郎は笑っちゃうぐらいの熱演。この人、多分舌が長いんでしょうね、結構好きです。 (マッツァ) | [投票] | |
折り重なる悪い偶然に翻弄されて心ならずも堕ちていく主人公の自責に苦悩し不条理に煩悶する様が今ひとつ淡泊に過ぎる。一筋縄でない物語を語るに流麗で正確だがケレンとハッタリと過剰を良しとせぬマキノ演出向きの題材ではなかったのではなかろうか。 (けにろん) | [投票] |
Ratings
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計 | 11人 | 平均 | (* = 1)
POV
大殺陣 東映ハードボイルド時代劇 (町田) | [投票] |
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