★5 | キュート、キュート、キュート!! [review] (ボイス母) | [投票(6)] |
★5 | 陽気なカウリスマキ(05・10・14) [review] (山本美容室) | [投票(5)] |
★5 | これはヤッパリ恐るべき傑作。ジャック・タチはまるで数学者のように映画を作る。空間処理の面白さ−高低をいかした縦構図、わざと平面的な(蟻の巣の断面ような)空間の提示。その中で動き回る人間達が殆ど完璧な可愛らしさだ。原っぱのような場所での子供達のシーンは、スタイルは異なるがまるで小津の空気感。 (ゑぎ) | [投票(5)] |
★5 | 細かいところにまで配慮が行き届いた笑いに、思わずニヤリとしちゃう [review] (モモ★ラッチ) | [投票(4)] |
★5 | 周囲の人に騒動と幸せをくれるユロ氏。だから好き。犬だって付いていくよ。 [review] (にくじゃが) | [投票(3)] |
★4 | 車達が整序並列して道路を進む。ユロ氏がアパートを、路地を、新宅を、工場をその覚束ない前傾姿勢で歩き回る。犬コロ達も子供達も一見自由だがしかし野放図ならず。それら企図された秩序とその振幅の中に生まれる動線のユーモア。尤もらしいだけの現実的SEを極力排することでSEはむしろ自律的な符牒と化し、その逆説でアクションはサイレント映画の体を為す。自己抹消とその「寅さん」的ダンディズム。 (鷂) | [投票(4)] |
★4 | 生生しさの対極の無っ臭ユロ。世界観がユニーク。伊丹十三についてなど→ [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(2)] |
★4 | 小津と斎藤高順のコンビを思い起こさせる。映る人間が、人間ではなく可愛い生き物に見える不思議な風景は、彼が映像作家であることを示している。すごいけど、目を離せない迫力まではないのは何故かな?こっちの目線が落ち着かないからかな? (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★4 | 雰囲気が小津に似ているので吃驚!モダンと古臭さの共存。原色を使っても渋い色彩感覚。仕事嫌いの遊び好き。子供や犬への愛。しかし軽い憂鬱と韜晦はタチならではの味だ。 (淑) | [投票(1)] |
★4 | この雰囲気がたまらなくいいと思う時もあり、すごく退屈と思う時もある。他の映画にはない感覚 (ミドリ公園) | [投票(1)] |
★4 | 文明を皮肉るテーマにはさすがに時代を感じるも、モダンな家もユロ氏の家も、いちいちセンスが良くて感動。細かいところまで芸が細かくて、何より音楽が素晴らしい!足音はピンポン玉で出しているそうで。完璧主義なんだろうなぁ。デジタル復元版の映像は本当に綺麗でした。 (味噌漬の味) | [投票] |
★4 | ユロの生き方って、結構憧れると共に、身につまされる部分もあります。それを心地良い笑いに昇華できるのが巧さですね。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 素晴らしい哉、アルペル邸の造型!前作と打って変わり、これはまるでSF映画だ。装置ばかりでなく、キャラも良く立っていて、『モダンタイムス』的機械時代風刺と、子供たちを上手に使ったフランス郊外の描写が、違和感の無い連続性を持って脇腹をくすぐる。ピアノ、アコーディオン、ヴァイブ、バンジョーと変奏される、メロディーも印象的。 [review] (町田) | [投票] |
★4 | 幸せな気分になる映画っ!清潔感のあるビーン(ジャック・タチは不服か…)が、清潔感のある映画の中、
清潔感あふれる音楽に包まれて、生き生きとしていた。見ている私は部屋きれいにしようかなっ
と思った。あの、ハイヒールの音好き。 (チョコート) | [投票] |
★3 | 愛すべき箱庭映画。画面の隅々にちりばめられたイタズラっぽい仕掛けが動き出すのを見てるだけでもワクワクしてくる。 (リーダー) | [投票(3)] |
★3 | ムッシュ・ユロは「ムーミン」だ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★3 | 笑いの強度が低いし、ややクドい。ストーリーもあるにはあるが、間延びしていて、あまり用を成していない。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★3 | 家の造形センスなど確かに凄いが、あまりにもイメージが一貫しすぎているせいか途中で飽きてしまった。この世界観は『散歩する惑星』やオタール・イオセリアーニ作品に少し受け継がれていると思う。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★3 | タチ初見でよくわからない、水ふくオブジェ造形がアホっぽいのにツッコミ入れないボケた所がいいのか。
棒で天井につくのは『わが谷は緑なりき』の影響?とか。音にこだわってる印象とか (モノリス砥石) | [投票] |
★3 | タチの画面構成があまりに完璧すぎて、不確定要素として存在するムッシュ・ユロ氏がどこか居心地悪そうに画面内をうろちょろしている。ユロの出てこないショットの方が完成度が高い。この不協和音は大傑作『プレイタイム』において見事に解消される。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | ジャック・タチの動作を面白がれない人間にとっては苦痛でしかない。何度も途中で辞めようと思ったが最後まで見てしまった。愚かなことをしたと思う。 (ハム) | [投票(3)] |
★1 | 途中で挫折した人間がここにも1人・・・ (あちこ) | [投票] |