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日本侠客伝 雷門の血斗 (1966/)

[Drama/Action]
製作俊藤浩滋 / 日下部五朗
監督マキノ雅弘
脚本野上龍雄 / 笠原和夫
撮影山岸長樹
美術川島泰三
音楽斎藤一郎
出演高倉健 / 藤純子 / 島田正吾 / 村田英雄 / 待田京介 / 藤山寛美 / 長門裕之
あらすじ浅草の興行界を2分した平松(内田朝雄)興業と観音一家は人気女剣劇師の歌江(ロミ山田)を巡っていた。そんな最中、船乗りになっていた平松の息子、信太郎(高倉健)が帰省したが、酒宴の最中に平松は何故か自害した。やむなく慣れぬ興業を継ぐ信太郎。一家の顧問格の喜三郎(島田正吾)も陰から彼を支えた。しかし、観音一家の風間(水島道太郎)と青木(天津敏)の魔手が迫ってくる…。シリーズ第4作。 (けにろん)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4誰もが競い合うように人情爆弾を炸裂させる。これは脇を固める役者陣の映画だ。健さんには申し訳ないが、これは待田京介島田正吾藤山寛美の映画だ。特に後半存在感を突出させる藤純子にはマキノ雅弘の愛情が匂い立つ。 (sawa:38)[投票(1)]
★4村田英雄の浪花節が、とにかくかっこいい!!今回、藤純子のぶりっ子ぶりがちょっとばかりハナについた。 (worianne)[投票(1)]
★4高倉健の耐え方をどう彩るかが、このシリーズの見どころだが、一層磨きがかかった印象がある。村田英雄島田正吾藤山寛美藤純子他、すべての脇役に感謝。「朧」を使う夜景撮りの光量の神々しさに陶然となった。 (ジェリー)[投票]
★3この映画の価値の半分以上は村田英雄の浪曲に掛かっている。関西弁の寛美が長門を退け、本来鶴田あたりに相応しい役を長門が演じているのが如何にも過渡期的で、なんだか少し息苦しい。脚本は上出来で健さんの最後の台詞なんかベタだけど好きだな。 (町田)[投票(2)]
★3シリーズ第5作。大正15年の浅草六区が主な舞台。タイトルにある雷門は出てこない。クライマックスの殴り込み、殺陣シーンは、朝日座という名の演芸場の観客席で演じられるのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3ロミ山田村田英雄が軸を回す芸道風味作。知り尽くしたマキノ演出が悪かろう筈も無い。ただ、健さんの居場所の無さが観てる方まで居心地悪くさせる。肝心の見せ場も島田長門の老若コンビに持ってかれる始末。釈然としない。 (けにろん)[投票(1)]
★3健さん出演作過多にて一回休み、といったところだろうか。そこはそれ、手練巧みなマキノ雅弘のこと、村田、待田、島田に長門と小粒ながらも見せ場を連ねてあきさせない。映画を彩るロミ山田藤純子の好対照な華のあしらい方もマキノならでは。 (ぽんしゅう)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点5人*****
2点0人
1点0人
8人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
破滅のメカニズム 脚本家・笠原和夫の世界 (町田)[投票(6)]死んで貰います その男、高倉健 (町田)[投票(2)]
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