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聖母観音大菩薩 (1977/日)
監督 | 若松孝二 |
原作 | 佐々木守 |
撮影 | 伊藤英男 |
音楽 | 三木稔 |
出演 | 松田英子 / 殿山泰司 / 蟹江敬三 / 石橋蓮司 / 北上弥太郎 / 浅野温子 |
あらすじ | 若狭湾のその古い神社には言い伝えがあった。昔、竜神の使いである人魚を殺し、その肉を食べた尼がいた。尼は八百比丘尼(はっぴゃくびくに)と呼ばれ、罰として「死」を奪われ八百年生き続けたという。そして、現代。原子力発電所を臨む浜辺の老人(殿山泰司)のあばら屋に虚ろな目をした女(松田暎子)が住みついた。女は八百比丘尼の生まれ変わりを自称し神社に奉仕しながら、苦しみを背負った者(蟹江敬三・鹿沼えり・石橋蓮司)たちを、自らの身体を呈して癒すのだった。そんな女を、地元の少女(浅野温子)は気味悪るがるが、同級生の少年(佐久田修)は興味津々で覗き見していた。ATG作品。(90分/セピアカラー) (ぽんしゅう) | [投票] |
オーシマ『儀式』系列の外連味たっぷりの観念劇。八百比丘尼と原発を重ねる奇矯な解釈が愉しく、よく判らない浅野温子ほか印象的だが、退屈な時間帯も多い。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
意図的なのか、何のアイディアもなく同じような男女の状況が反復される佐々木守の脚本が退屈。さらにわをかけて若松孝ニの演出が平板で、松田英子は口先だけで苦悩を嘆くただの色情狂。見るべきものは鹿沼えりと浅野温子のハングリーさのみ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | ATG映画の奥は深いぞ (町田) | [投票(14)] |
時代の痕跡ーATG公開作品(70年代日本映画篇) (ぽんしゅう) | [投票(5)] | むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
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