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新・夫婦善哉 (1963/日)
製作 | 佐藤一郎 / 金原文雄 |
監督 | 豊田四郎 |
脚本 | 八住利雄 |
原作 | 織田作之助 |
撮影 | 岡崎宏三 |
美術 | 伊藤熹朔 |
音楽 | 團伊玖磨 |
出演 | 森繁久彌 / 淡島千景 / 淡路恵子 / 浪花千栄子 / 小池朝雄 / 八千草薫 / 三木のり平 |
あらすじ | 大阪の法善寺横町。蝶子(淡島千景)は小料理屋の女将おきん(浪花千栄子)から店を任されているのだが、同棲している柳吉(森繁久彌)の女道楽は相かわらず。柳吉の一人娘みつ子には縁談がもちあがっているというのに、実家の妹・筆子夫婦(八千草薫・山茶花究)もあきれて柳吉を店へ近づけてもくれない。そんな時、柳吉は大阪へ仕事探しにやって来た女お文(淡路恵子)とねんごろに。ホイホイとお文について東京へいってしまった。とりあえずお文の下宿に落ち着いた柳吉だが、定職もなければ当然金もない。豊田四郎監督の『夫婦善哉』の柳吉と蝶子の後日譚。(118分/白黒/東宝スコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
豊田四郎に演出して貰った女優は長い目で見れば幸せだ。香川京子にしても本作の淡路恵子にしても他の監督ではこうはいかない。彼女と森繁と小池朝雄が雑魚寝するシーンなんか頬が緩みっぱなしだった。岡崎宏三のセンスが光るラストも実に映画的。 (町田) | [投票(2)] | |
「浪花女の意地や」と前作にもまして凛々しく、逞しくなった蝶子さん。「旅館の浴衣は気持ち悪いから」と浴衣持参で上京してくる彼女の粋な事といったら。はすっぱな淡路恵子との対比が面白かった。 (Lycaon) | [投票(1)] | |
前作を凌ぐ世知辛い爆笑喜劇。淡路恵子堂々の代表作で、三木のり平も素晴らしい。そんななか一番狂っているのはハッピー株式会社を設立する山茶花究。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
前作『夫婦善哉』のような奇抜な画面設計は影を潜め、長回し中心のショット構成が演技空間を可笑しみと情感で満たす。 [review] (3819695) | [投票] | |
森繁久彌と淡島千景の掛け合いはもはや名人芸の域。[Video] (Yasu) | [投票] | |
消え行く船場と拝金主義への決別。中年カップルの、おおらかな門出であります。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 15人 | 平均 | (* = 1)
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