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パリの灯は遠く (1976/仏=伊)
Monsieur Klein
[Drama]
製作 | レイモン・ダノン / アラン・ドロン |
監督 | ジョセフ・ロージー |
脚本 | フランコ・ソリナス / フェルナンド・モランディ |
撮影 | ジェリー・フィッシャー / ピエール・ウィリアム・グレン |
音楽 | エジスト・マッキ / ピエール・ポルト |
出演 | アラン・ドロン / ジャンヌ・モロー / ジュリエット・ベルト |
あらすじ | ナチスドイツの傀儡政権時代のフランス、パリ。裕福な画商、クレイン氏(アラン・ドロン)のもとには今日もユダヤ人が国外脱出のための資金ぐりのために絵画を売りに来ていた。それを無情にも安く買い叩くクレイン氏。 そんなある日、彼の自宅に妙な配達物が届く。それはユダヤ人新聞。宛名はクレイン氏本人・・・なんだこりゃと思った彼は調べるうちに愕然とする。どうやら同じ地域に同姓同名、顔もそっくりの男がすんでいるらしい。ただひとつ違うことは、向こうはユダヤ人だということだ!あがけばあがくほどユダヤ人クレインと同一視されて行くクレイン氏。そのころ、彼のまったくあずかり知らぬところで、警察がある政策を実行に移そうとしていた・・・ (ジョー・チップ) | [投票] |
傑作。パンフォーカスで情報量の多い長回しが連続し、凄絶な緊張感を画面内に生む。人物を追って廊下・ドア・曲がり角を通り抜けるカメラワークはまるで霊魂が彷徨うかのようだ。鏡や影を使い、もう一人の分身を暗示する手法も見事。ジョセフ・ロージーは他の作品も観ていかねばと思わせられた。映画は奥が深い・・・ (赤い戦車) | [投票(1)] | |
少々繋ぎの悪い部分も目立つが、ロージーらしい鬼気迫る画面、堪えられないほどの焦燥の表現が胸を打つ。画面の緊張感創出はアレクサンドル・トローネルの貢献も大きい。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
この映画の短縮版が『トワイライトゾーン』(ジョン・ランディス監督)です。 (ジョー・チップ) | [投票] | |
悪い方向にしか道がないような狭っ苦しいムード。そんな道に独り迷い込むドロンに共感する。 (ドド) | [投票] | |
映画の雰囲気は好き。でも、邦題が何でこんなムード歌謡みたいな?アラン・ドロンで金儲けしたろという当時の配給の魂胆がみえみえで哀しい。 (きいす) | [投票] |
Ratings
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計 | 19人 | 平均 | (* = 1)
POV
第二次大戦と映画 ヨーロッパ編 (町田) | [投票(25)] |
Links
IMDB | The Internet Movie Database |
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